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旧楠社協でずさんな会計処理が判明[2008/10/25 土 AM 05:50]

 昨日の毎日新聞に、旧楠町社会福祉協議会でずさんな会計処理が行われていたことが報道されました。

 旧楠町は私の郷里。私はこの問題の存在をある方から数ヶ月前にお聞きし、楠地区自治会連合会の役員の方とも懇談を行ってきました。

 また、県厚政課からこの問題に対する報告を受けました。旧楠町社会福祉協議会の会計処理で問題と思われる点は、以下の通りです。

 第一は、平成15年度決算に係る貸借対照表で、重複計上が発覚したことです。借方の普通預金と運営積立特定預金に19851千円の重複計上があり、貸方に同額が未払金として計上されていました。

 第二は、簿外の預貯金の存在が判明したことです。山口銀行船木支店、山口宇部農業協同組合万倉支店におけるすべての旧楠町社会福祉協議会の取引口座に関する残高証明書を確認したところ、平成15、16年度の貸借対照表に計上されているもの以外に、合計6件の口座が存在してことが明らかになりました。

 県厚政課は、「不正流用の事実は確認できなかったが不適切な会計処理であったことは事実。」と私に説明しました。また、県は、私に、今後については、今回の事案も踏まえて、指導監査の一層の徹底を図りたいと説明しました。

 この問題を指摘してきた楠地区自治会連合会は、昨日、「社会福祉法人宇部市社会福祉協議会と楠町社会福祉協議会の合併に関する問題点」とする申し入れ書を二井県知事に提出しました。申し入れ書では、「楠町社会福祉協議会の決算書及び資金運用計画書、その他の一連の書類は全く信憑性がないこととなります。この信憑性のない書類が、関係の部署を何の問題もなく通過し黙認処理されたことになります。」と問題点を指摘しています。その上で、自治会連合会は、知事に、「問題の責任と、明快な回答及びその説明、今後の取り組みについての回答を」求めています。

 また、楠地区自治会連合会は、旧楠町社会福祉協議会に他の簿外預貯金はないかの調査を県厚政課に依頼しています。県厚政課は、宇部市社会福祉協議会に再調査を指示しています。

 県は、社会福祉法に基づき、市町社会福祉協議会を監督する権限があります。私は、楠地区自治会連合会の申し入れ書に対する県の回答や、今後の事実確認の結果などを検証して、この問題での県の責任を更に明らかにしていきたいと思います。

 この問題に対する皆さんの情報やご意見をお聞かせください。

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