環境と福祉の充実を目指して

かえる通信No56(2019年12月1日)[2019/12/25 水 AM 11:23]

秋田イージス予定地で懇談

 

演習場の隣接地に1万3千人

 

 11月4日、日本共産党山口県議団は、イージス・アショアの配備が計画されている陸上自衛隊新屋演習場(以下演習場)を視察しました。
 演習場に隣接している勝平地区は、約一万三千人が住む住宅密集地です。演習場から3キロ圏内に、秋田県庁、秋田市役所があり、その中に、7~8万人が暮らしています。現地に立って、人口30万人が暮らす県都の市街地にミサイルを呼び込む計画であることを実感しました。
 参院選秋田選挙区は、3年前、東北地方で、秋田県だけ自民党候補が勝利しましたが、今度は、市民と野党の統一候補である寺田静さんが自民党現職候補に2万票以上の大差をつけて当選しました。
 「ミサイル基地イージス・アショアを考える秋田県民の会」は、演習場への配備撤回の請願採択を求める陳情を県内すべての議会に行いました。県内24市町村のうち、9月議会までに、11議会が採択されました。そのうち、4議会は、全会一致でした。秋田県では、自民党会派を含む多くの地方議員に「イージス・アショアはいらない」の声が広がっていることがうかがえます。
 秋田県と秋田市では、請願が継続審査となりました。住民の力で、請願を採択させようと、秋田県議会議長と秋田市議会議長にあて、10月下旬から、「秋田市新屋へのイージス・アショア配備計画の撤回を求める県民署名」がスタートしました。 

秋田イージス視察(秋田商)

 新屋演習場周辺を視察 左から二人目が私

 

米軍の規律違反横行問題で近く説明

 

 日本共産党山口県委員会主催の政府レクチャーが11月13日に行われました。
 日本共産党から仁比前参議院議員、大平前衆議院議員、藤本県議らが参加しました。
 防衛省のについて報告します。
 質問項目の「オスプレイの飛来等、米軍岩国基地に係る運用情報の提供はなぜ、行われなくなったのか」に対し、担当者は「得られた情報は。地元自治体に伝える」と答えました。
 藤本県議は、「情報提供が地元自治体に行われていないことをどう考えているのか」質し、担当者は「これまで通り、情報提供するよう米側に求めているところ」と答えました。
 防衛省の問題の二つ目は、高知沖の米軍機事故の報告書の中で、規律違反が横行していることが分かった問題です。
 11月7日、村岡県知事と福田市長らは、山本防衛副大臣に対し、米軍内で規律違反が横行していることなどが防衛省から説明されていなかった問題で申し入れを行いました。防衛省は、「丁寧な説明を行う」と答えました。
 藤本県議は、「いつ丁寧な説明を行うのか」質しました。
 担当者は、「早急に、防衛省として、地元自治体に説明を行いたいと考えている」と答えました。

 

美祢市長に公的病院存続要請

 

 日本共産党の藤本県議、三好美祢市議、山下美祢市議選予定候補は、11月11日、西岡晃美祢市長に対し、美祢市立2病院存続と県管理施設の存続を求める申し入れを行いました。 まず、厚労省の病院名公表に伴う美祢市立2病院存続についてです。西岡美祢市長は「改革を進めながら、市内の公立2病院は存続していきたいと考えている。」と述べました。 
 次に、秋吉台国際芸術村などの県管理下の施設の存続についてです。西岡美祢市長は「近く提出予定の山口県知事への要望書の中に、県有施設の存続を含めたいと考えている。」と述べました。

美祢市長へ要請

美祢市長に病院存続の要望書を提出する三好市議

 

一気

 

 今年、建築界のノーベル賞と呼ばれるプリッツカー賞を受賞した世界的な建築家・磯崎新さんが県内で手掛けた建物は、秋吉台国際芸術村と山口情報芸術センターです。県内に二つしかない磯崎新さんの建物の一つ秋吉台国際芸術村を県が「廃止」を含めて検討しているとの報道が行われている中、私は、11月14日、大分市美術館で行われている「磯崎新の謎」展を視察しました▼磯崎新展は「いき」篇、「しま」篇で構成されています。「いき」とは息で、「間」のことを表しています。10月24日の読売新聞は、「いき」篇について「70~80年代、機能主義に反発するポストモダン建築の騎手となった磯崎さんの思想的背景をみることができる」としています。「いき」篇で大きなウエイトを占めているのが、秋吉台国際芸術村です。会場には、ホールの模型とともに、実際に上演された現代オペラの映像が流れています。磯崎新さんの代表作である秋吉台国際芸術村は存続すべです。

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