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米軍訓練馬毛島買収へ[2019/01/10 木 AM 11:39]

 今朝のしんぶん赤旗日刊紙は、在日米軍再編に伴う米軍空母艦載機着艦訓練(FCLP)の移転先となっている鹿児島県・馬毛島(西之表市)について、「政府は今年度中にも地権者側から買収する方向で最終調整に入りました。」と報じました。

 更にしんぶん赤旗は、この問題について次のように報じました。

 「関係者によると、購入額は160億円程度になる見通し。西之表市などは馬毛島へのFCLP移転に反対の立場を示しており、十問の反発も強まるものとみられます。」

 「西米両政府は2011年、米軍厚木基地(神奈川県)の空母艦載機部隊の岩国基地(山口県)への移駐が決まったのを踏まえ、FCLPの場所も東京・硫黄島から馬毛島への移転を検討することで合意しました。これを受け、政府は馬毛島の土地を所有する開発会社『タストン・エアポート』(東京都世田谷区)の交渉に入りましたが、当初の政府の提示額ご同社の要求額に10倍程度の開きがあり、交渉は難航していました。防衛省は買収契約締結後、米軍も利用できる自衛隊施設の整備に直ちに着手する方針。同省は19年度予算案に環境影響調査費などとして5億9600万円を計上しています。」

 今朝の山口新聞には、この問題に対する福田岩国市長の次のコメントが掲載されています。

 「岩国市の福田市長は、天候などでFCLPが硫黄島で実施できない場合の予備施設に岩国基地が指定されていることに触れながら、『岩国で訓練がなし崩し的に行われるのではという懸念を抱いており、硫黄島に代わる恒常的な訓練施設についてこれまでも国に早期の選定と整備を求めてきた。報道が事実とすれば、大きな前進だと受け止めている』と述べた。」

 福田市長は、鹿児島県西之表市がFCLP施設の建設に反対していることに配慮すべきであったと思います。

 岩国基地での着艦訓練は認められませんが、同時に「基地機能強化は認められない」としてきた基地問題の基本スタンスを堅持するならば、空母艦載機部隊移駐後、騒音がかつてない状況になっていることに、福田市長は、真正面から国に発言を行う時だと感じます。

 騒音がかつてない状況になっており、住民の平穏な暮らしを阻害している岩国基地への空母艦載機部隊移駐を固定化することにつながる米軍FCLP施設のための国の馬毛島買収に対して、岩国市は、慎重な態度で対応すべきだと感じました。

 米軍のFCLP施設として馬毛島が買収されようとしています。

 皆さんは、この問題をどうお考えですか。

 

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