環境と福祉の充実を目指して

西沖の山石炭火力発電所について[2019/01/03 木 AM 09:59]

 2015年にJパワー45%、大阪ガス45%、宇部興産10%の出資比率で、山口宇部パワー株式会社が設立されました。

 山口宇部パワーは、600MW2基の石炭火力発電所を設置し、1号機を2023年、2号機を2025年に運転開始する計画で、行政手続きを進めています。

 山口宇部パワーは、2015年3月に、計画段階環境配慮書を、同年11月に環境影響評価方法書を提出しています。

 山口宇部パワーの環境影響評価方法書に対して、村岡県知事は、2016年4月、「知事意見」を出しました。

 知事意見は冒頭でこう指摘しています。

 「本事業は、周辺地域(宇部市、山陽小野田市)に8カ所の既設火力発電所が立地する中で、総出力120万KW(60万KW×2基)の石炭火力発電所を新設するものであり、施設の供用に伴い大量の二酸化炭素、温排水等が新たに排出され、また、工事の実施が長期間に及ぶことから、周辺環境への影響が懸念される。」

 今後、山口宇部パワーは、環境影響評価準備書を提出することになります。

 これに対して、再度、知事意見が行われる見通しです。

 12月30日のしんぶん赤旗日刊紙は、千葉県での石炭火力発電所計画について次のように報じました。

 「中国電力とJFEスチールは27日、千葉市で計画していた石炭火力発電所の計画を中止すると発表しました。『建設費の増加などにより、十分な事業性が見込めないと判断した』と説明しています。今後は、天然ガス火力発電所への変更で事業性を確保できるか検討するとしています。」

 日本共産党の野本千葉市議団長は、次のように語っています。

 「建設中止は、広範な市民運動と、議会で一貫して中止を求めてきた党県議団と党市議団および市議会一部会派の論戦が実を結んだものです。地球温暖化に逆行する石炭火力に反対する世論とともに、大気汚染を心配する地元の声も多くあり、市議団として中止を求め街頭宣伝やビラ配布にも取り組んできました。」

 宇部市に石炭火力発電所は必要でしょうか。

 「地球温暖化防止に逆行する石炭火力は本当に必要か?」の世論を強めて行きましょう。

 宇部市に計画されている石炭火力発電所に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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