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イージス・アショアむつみ説明会に参加[2018/06/19 火 AM 07:08]

 地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備候補地に萩市と阿武町にまたがる陸上自衛隊むつみ演習場が選ばれたことを受けて、17日から防衛省による地元住民向け説明会が行われています。

 17日は、阿武町で。昨日は、萩市むつみコミュニティーセンターで説明会が行われ、私も参加しました。

 200席が準備されていましたが、230名の住民が参加し、臨時の椅子が設置されました。

イージス・アショア説明会

補助席を出して、予定以上の230名が参加

 発言は、地元の方が優先ということで、13人の方が発言しました。

 ほとんどの方が批判的な意見でした。

 「イージス・アショアは、1基1000億円の巨費がかかると言われている。周辺整備や維持費でいくらかかるのか。なぜ、イージス・アショアが必要なのか。高齢化が進むむつみ地域では、むしろ社会保障を拡充してほしい」との意見に、永田洋介防衛省防衛政策局戦略企画課班長は、「購入金額などは、今後の交渉による。イージス・アショアが効果を発揮することは、防衛省内の一致した見解だ。」と答えました。

 6月6日、衆議院外務委員会で、日本共産党の穀田恵二議員は、昨年12月6日の防衛省の「統合機動防衛力構築委員会」で使われた「事務連絡」とする文書に「弾道ミサイル防衛について 課題」とする項目があることを指摘しました。

 この項目は、北朝鮮から「飽和攻撃を受けた場合、全て弾道ミサイルを迎撃することは困難」「ロフテッド軌道えの対応能力は限界的」と記載されています。山本朋広防衛副大臣は、文書の「真贋を含めてお答えできない」と答弁しながら、ロフテッド軌道については「確かに迎撃はより困難になる」と認めました。

 イージス・アショアを含む日本のミサイル防衛システムには限界があることを防衛省な内部検討しており、永田班長がいうように、イージス・アショアの効果についても防衛省内で一致しているとはいえず、「限界」があることを検討していることは明らかです。

 「北朝鮮が核やミサイルを放棄した場合でも、この基地は置き続けるのか」との質問に対し、赤瀬正洋防衛省中国四国防衛局長は、「北朝鮮情勢を見極めることは必要だが、北朝鮮が我が国を射程に収める弾道ミサイルを数百発保有していることは明らかであり、イージス・アショアを含むミサイル防衛システムは、弾道ミサイルの攻撃から国民の生命と財産を守る唯一の手段である。」と説明しました。

 2月7日の衆議院予算委員会で日本共産党の宮本徹議員は、2017年3月防衛省が巡航未シアル導入に向けた調査した報告書で明記されている地上発射型巡航ミサイルの発射装置と地上配備型システム「イージス・アショア」の発射装置の型式が一致していることを指摘しました。

 宮本議員は、「長距離巡航ミサイルとイージスアショアをセットで保有すると、他国に脅威となる兵器となることは明白だ。敵地攻撃能力を保有することは憲法違反だ」と指摘しました。

 イージス・アショアは、迎撃ミサイルシステムだけではなく、他国に脅威を与える憲法違反の巡航ミサイルを併せ持つ基地になる可能性があります。

 憲法違反の基地にさせてはなりません。

 さらに、朝鮮半島が和平に進んでいる中、圧力一辺倒のイージス・アショアの設置を今、強行すべきではありません。

 イージス・アショアの配備を撤回してほしいという意見も多数だされました。

 安倍政権は、住民説明会で出された意見に真摯に向き合い、イージス・アショアの配備を撤回すべきです。

 イージス・アショア配備について皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

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