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ルネサス山口工場閉鎖撤回を求め要請書を提出[2018/06/08 金 AM 06:53]

 昨日、日本共産党北南地区委員会は、ルネサスセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社宮本佳幸代表取締役社長に対し、「ルネサス山口工場の閉鎖撤回と雇用の継続を求める要請書」を提出しました。

 要請書提出には、私と、荒川、時田、藤井宇部市議が参加しました。

ルネサス工場廃止撤回申し入れ

 山本総務課長に要請書を渡す私と宇部市議団

 要請項目は次の2点です。

 ①ルネサス山口工場の閉鎖を撤回すること。②370人の労働者の雇用の維持を図ること。

 要請書を受け取ったルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング株式会社管理統括部人事総務部山口総務課山本富美雄課長は、「受け取った要請書は会社に伝えます」と答えました。

 要請書は次の通りです。

・・・

2018年6月7日

ルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング㈱代表取締役社長 宮本佳幸 様

ルネサス山口工場の閉鎖撤回と雇用の継続を求める要請書

日本共産党北南地区委員会委員長 時田洋輔

日本共産党宇部市議会議員団団長 荒川憲幸

日本共産党前県議会議員     藤本一規 

 

6月1日、ルネサスエレクトロニクス(株)は、100%子会社であるルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング㈱山口工場(以下、ルネサス山口工場)の今後2~3年をめどに閉鎖すると発表しました。

ルネサス山口工場は、日本電気山口工場として1985年に操業を開始しました。楠町(現在、宇部市と合併)は、立地奨励金など約2億円を支出し、山口県は、工業用水道の敷設に5億7千万円の負担をしています。ルネサスエレクトロニクスは、行政から多大な財政支援を受けながら、企業の社会的責任を放棄して、地元の雇用を奪う山口工場を閉鎖することは許されません。

ルネサスエレクトロニクス㈱は、2012年7月3日、3年以内に国内18工場のうち山口・柳井工場など計8工場を売却・閉鎖するリストラ計画を発表しました。7月5日には、二井山口県知事(当時)と宇部市長、柳井市副市長がルネサス本社に出向き「事業継続と従業員の雇用維持」を求めました。ルネサスは同年年8月2日、山口工場の前工程を売却し、山口工場の後工程と柳井工場を閉鎖することを発表しました。8月28日、半田県商工労働部長(当時)と宇部市長と山陽小野田市長はルネサス本社に出向き「事業継続と雇用維持」を求めました。ルネサスエレクトロニクスは、これら地元行政の要請に従わず、柳井工場の閉鎖と山口工場のリストラ計画を粛々と進めました。

現在、ルネサス山口工場には、正社員260人、有期雇用を含めると370人が働いています。久保田宇部市長はルネサス山口工場の閉鎖発表を受け「山口工場の存続について、再度検討いただくとともに、従業員の雇用が継続されるよう、県と連携し要請していきたい」とのコメントを発表しています。

日本共産党北南地区委員会は、2012年のリストラ計画が発表された際、市民の皆さんと「ルネサスリストラ『合理化』対策実行委員会」を発足させて活動を行ってきました。今度も、市民の皆さんと共同して運動を展開したいと思っています。

以上の観点からルネサスエレクトロニクスに対して以下の要請を行います。

1、ルネサス山口工場の閉鎖を撤回すること。

2、370人の労働者の雇用の維持を図ること。

以上 

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 昨日、萩原市営住宅集会所で、大平よしのぶ前衆議院議員を囲むつどいが開かれました。

 約30名の皆さんが集いました。

大平さんを囲む会

大平よしのぶ前衆議院議員を囲むつどいの様子

 私は、ルネサス山口工場閉鎖問題で発言しました。

 発言の要旨は以下の通りです。

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 日本共産党サンきわ後援会主催の大平よしのぶさんを囲むつどいにご参加の皆さんこんにちは。

 来春の一斉地方選挙県議会議員選挙に立候補いたします藤本かずのりです。みなさんのお力で5期目の県議会に必ず送ってください。

 今日は、ルネサス山口工場の閉鎖の問題についてお話したいと思います。

 宇部市万倉に1985年から30年以上操業していますルネサス山口工場。6月1日に、親会社のルネサスエレクトロニクスという会社が、2~3年をめどに閉鎖すると発表しました。

 ルネサスは、2012年に大リストラを行いました。1219人いた労働者が、412人となり、807人の労働者がリストラされました。

 日本共産党は、労働組合の皆さんと一緒に、「ルネサス『合理化』対策実行委員会」を立ち上げて活動を行ってきました。このリストラには、二井知事や宇部市長などが「リストラ撤回」を本社に求めました。

 現在、正規労働者が260人、期間労働者を入れて370人が働いています。お配りしている資料にあるように、本日、時田地区委員長と荒川市議団長と私の名前で、「ルネサス山口工場の閉鎖撤回と雇用の継続を求める要望書」を会社に提出しました。

 日本共産党の綱領には「大企業・財界の横暴な支配のもと、国民の生活と権利にかかわる多くの分野で、ヨーロッパなどで常識となっているルールがいまだに確立していないことは、日本社会の重大な弱点となっている。」とあります。

 今、国会では、働き方改革の名で「働き方大改悪」を進める法案を一気に成立させようとしています。法律は、働くルールを更に壊すものです。

 ルネサスは、内部留保増加額上位10位に入る企業です。2014年から2015年1076億円を3910億円と2835億円増やしました。2018年の1月から3月お営業利益314億円です。にも関わらず、370名を路頭に迷わす工場閉鎖を併記で行う。このことは、もうけ第一主義で地域経済に犠牲を押しつけるものであり、まさに、ルールなき資本主義の典型です。

 日本共産党が躍進してこそ、地域経済や雇用は守られます。

・・・

 ルネサス山口工場閉鎖問題で申し入れを行ったのは、政党では日本共産党が初めてだと思います。

 日本共産党は、働くみなさんの党として、この問題に市民の皆さんと閉鎖撤回を求めて運動を起こしていきたいと思います。

 改めて、ルネサス山口工場閉鎖問題に関する関係者の皆さんを始め、幅広い市民の皆さんのお声をお聞かせください。

 

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