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敵地攻撃能力を強める自衛隊[2018/06/06 水 PM 04:00]

 3日から中国新聞で「イワクニ地域と米軍基地 平和都市の周りで」と題する特集記事が掲載されています。

 この特集記事を読んでいると、米軍岩国基地の増強されることと軌を一にして自衛隊が敵地攻撃能力を保有しようとしている姿が鮮明です。

 3日付、特注記事の第一回では、5月中旬に三沢基地で行われて日米合同訓練の様子が描かれていました。

 「青森県の三沢基地に、丸みを帯びた胴体の戦闘機が舞い降りた。米軍岩国基地(岩国市)の海兵隊のF35Bだ。1月、航空自衛隊に初めて配備されたF35A1機との初の共同訓練のためだった。米ロッキード・マーチン社製の日米の最新鋭ステルス戦闘機が、三沢で翼を並べた。」

 自衛隊がF35Aを導入したことについて、特集記事はこう書いています。

 「日米同盟強化の象徴であるF35の導入。敵基地攻撃能力が高く、米軍との一体運用も可能な機種はしかし、日本の専守防衛の原則を揺るがしかねない存在とも言える。」

 4日付の特集記事第二回は、海上自衛隊呉基地の様子を報じています。

 「ひときわ大きな艦艇が入港した。海自最大級の護衛艦『かが』。大阪での一般公開後、母校への帰投だった。全長248めメートル。ヘリコプター5機が同時に発着でき、艦首から艦尾まで貫く甲板を備えた姿は、まるで空母だ。」

 自衛隊が空母を保有することについて、特集記事はこう書いてかいます。

 「昨年3月に就役した『かが』は、同じくヘリを搭載する『いずも』型護衛艦の2番艦。いすれの就役時にも中国メディアから批判の声が上がった。日本が旧海軍の艦船名を『復活』させたとともに、『空母を保有する』ことへの反発からだ。日本は、憲法上の立場から『攻撃型空母の保有は許されない』としてきた。いずも型について海自は、戦闘機などの発着機能がないため空母に当たらないとの見解を示している。」

 米軍岩国基地が敵への先制攻撃の拠点として強化され、それに「敵基地攻撃能力」を持とうとする自衛隊が共同訓練を繰り返す。この構図がこの特集記事から読み取れます。

 特集記事の第一回の最後に、「岩国基地の拡張・強化に反対する広島県西部住民の会」の坂本共同代表の発言が掲載されています。

 「平和都市をうたう広島のすぐそばにアジア屈指の攻撃拠点ができ、F35によって機能強化が進む。その危うさを、広島でどれだけ本気で議論されているのだろうか」

 アメリカとともに、機能強化をすすめる自衛隊の新たな任務や装備の増強について、本気で議論する必要があることを私は痛感しています。 

 同じ、中国地方の萩市にイージス・アショアが建設されようとしています。

 これも自衛隊が「敵基地攻撃能力」を保有するための当たらな装備の拡充です。

 岩国基地強化と合わせて中国地方の自衛隊基地も大きく変貌しようとしています。

 そのことについて、本気で議論する必要があることを私は痛感しています。

 米軍岩国基地の機能強化と合わせて自衛隊の増備が増強されようとしています。

 これらの問題について皆さんはどうお考えですか。

 

 

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