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ルネサス 山口工場を閉鎖へ[2018/06/02 土 AM 07:52]

 昨夜、NHK山口放送局は、「大手半導体メーカーの『ルネサスエレクトロニクス』経営合理化の一環として、2年から3年後をメドに山口工場を閉鎖することを決めました。発表によりますと、ルネサスエレクトロニクスは2年から3年後をメドに主に電気製品や産業用機器に使う半導体を生産している宇部市にある山口工場を閉鎖するということです。会社では、経営の合理化をすすめる中、製品の需要が減少して稼働率が下がっていることや施設が老朽化していることから閉鎖を決めたとしています。山口工場の従業員はおよそ260人で、会社では『雇用が継続されるよう努力していく』としています。また、工場については売却先を探す努力を続けるとしています。

 ルネサスエレクトロニクス株式会社のホームページには、昨日付で「山口工場の閉鎖および滋賀工場の一部(シリコンライン)集約について」とのコメントを掲載しています。

 宇部市万倉にある山口工場は、1985年に日本電気系の会社として操業を開始しました。

 山口工場の立地にあたっては、旧楠町が、立地奨励金など約2億円を支出し、山口県も、工業用水道の敷設に5億7千万円負担しています。

 行政の多大な財政支援を受けながら、企業の社会的責任を放棄して、地元の雇用を奪うルネサスの身勝手なリストラは許されません。

 ルネサスは、2012年8月2日、山口工場の前工程を売却し、山口工場の後工程を閉鎖するスケジュールを発表しました。

 ルネサスは、この程、山口工場の売却先を確保することを断念し、山口工場を閉鎖することを発表した形です。

 私の中学校や高校の同級生が、山口工場で働いていましたが、多くがリストラにあいました。

 残っている知人もおります。

 ルネサスは「雇用が継続されるように努力していく」としていますが、本当に260人の雇用が確保されるかどうかが問題です。

 県外の工場への転勤と言われても、家庭の事情などで困難なケースもあり、自らがルネサス内での雇用の継続を断念する場合もあるでしょう。

 2012年のルネサスリストラ案が出された時には、二井知事(当時)と宇部市長などが、ルネサス本社に出向き「事業継続と従業員の雇用維持」を求めました。

 山口県や宇部市は、ルネサス山口工場の閉鎖報道に対し、「事業継続と従業員の雇用維持」を求めてルネサス本社に要請を行う時です。

 私は、ルネサス山口工場に「閉鎖撤回」を求めるなど働きかけを行っていきたいと思います。

 宇部市万倉にあるルネサス山口工場が閉鎖されるとの報道がありました。

 山口工場で働く皆さんを始め、関係者の声をお聞かせ下さい。

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