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第71回厚南中学校卒業証書授与式[2018/03/09 金 PM 01:16]

 本日、宇部市内の市立中学校で卒業証書授与式が行われました。

 私は、厚南中学校の第71回卒業証書授与式に出席し、PTA会長挨拶を行いました。

 私の挨拶の要旨は以下の通りです。

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卒業生の皆さんご卒業おめでとうございます。
 宇部市教育委員会の方を始め多くのご来賓の方々のご出席をいただきましたことに感謝申し上げます。
 保護者の皆さまに置かれましては、子どもさんの成長を目の当たりにされ、感慨もひとしおのことと存じます。
 先生方に置かれましては、卒業生を今日まで指導していただきましたことに感謝を申し上げます。
 卒業生の皆さんに、星野道夫著「旅をする木」を紹介します。星野道夫さんは、アラスカに住み、アラスカの自然を写真と文章で発表した方です。
 「旅をする木」から「ルース氷河」というエッセイを紹介します。
 ルース氷河は、アラスカ山脈南面に延びる氷の河です。ルース氷河にある岩小屋に、星野さんの日本の友人とともに子どもたちがやってきます。岩小屋の周り一面にオーロラが広がります。反抗期の高校生I子は、「どうしていいのかわからないのか、空を見上げながらしきりに雪の上を歩き回って」います。進学校に通う中学生のTは「一人で雪の上に腰をおろし、じっと光を見つめて」います。ガキ大将のKは「オーロラをしっかり見たのか、山小屋の中でせっせとストーブにマキをくべて」います。
星野さんは、子どもたちを見つめながらこう書いています。
 「ルース氷河は、岩、氷、雪、星だけの、無機質な高山の世界である。あらゆる情報の海の中で暮らす日本の子どもたちにとって、それは全く逆の世界。しかし何もないかわりに、そこにはシーンとした宇宙の気配があった。氷河の上で過ごす夜の静けさ、風の冷たさ、星の輝き、情報が少ないということはある力を秘めている。それは人間に何かを想像する機会を与えてくれる。」
 この文章が書かれたのは1993年です。今から約25年前です。卒業生の皆さんは、この当時よりも更に「情報の海の中に暮らす」日々です。   
オーロラを観ることは難しいけれど、スマホを置いて、「想像する機会」を意識して作ってほしいと思います。
卒業の皆さん、あなたの人生の主人公はあなたです。輝かしい未来を切り開いて行ってください。卒業生の未来に幸あれと願い私の挨拶とします。

・・・

 宇部市内で中学校を卒業した皆さんおめでとうございます。

 卒業生の未来に幸多かれと願います。

 

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