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市政・県政・国政報告会[2018/02/11 日 AM 07:21]

 昨日、宇部市内で、日本共産党北南地区委員会主催の「市政・県政・国政報告会」が行われ70名の市民が集いました。

 市政報告は、荒川・真鍋・時田・藤井市議が行い、県政報告は、私が行いました。

 国政報告は、前衆議院議員の大平よしのぶさんが行いました。

 大平前衆院議員は「憲法9条改悪を許すのかどうか重大な局面。3000万署名を成功させ、改憲発議を阻止しよう」と訴えました。

市政・県政・国政報告会

多くの方が参加した市政・県政・国政報告会

 私は、上関原発とイージス・アショアの問題を中心に報告しました。

 私の報告の要旨は以下の通りです。

・・・

 前県議の藤本です。次期県議選で必ず議席を奪還する決意で頑張ります。   

まずは、県知事選挙お疲れ様でした。市民と野党の共闘に政治を変える大道があることを示しました。
 資料1は、毎日新聞とTYSテレビ山口が行った県知事選挙の出口調査の結果です。艦載機部隊の移駐について賛成が3割で反対は2割、あまり差がないことが明らかになり、上関原発建設計画については、反対が5割、賛成が2割でした。
 2期目の県政を担う村岡知事は、艦載機部隊移駐と上関原発には県民の反対の声が大きいことを肝に銘じて政治を行ってほしいと思います。
 村岡知事は、2016年8月3日、2019年7月6日まで原発予定地での公有水面埋立免許延長を中国電力に許可しました。過半数を超える県民の上関原発反対の声に基づき、来年夏の埋め立て免許再延長を認めない判断を行うべきです。
 さて、上関原発問題では、昨年12月に広島高裁が伊方原発3号機の運転差止を命じる画期的な判決を下しました。
 広島高裁が伊方原発の運転差止と命じた最大の理由は、熊本県の阿蘇山が巨大噴火した場合、火砕流が伊方原発に達する可能性が否定できないことです。原子力規制委員会が定めた「原子力発電所の火山影響評価ガイド」(火山ガイド)には、原発から160キロ以内に火山がある場合、火砕流などが及ぶ可能性が「十分小さい」と判断できなければ、原発立地に適さないとしました。伊方原発について規制委員会は「十分小さい」と判断しましたが、広島高裁は規制委員会の判断は不合理で「十分小さいと評価されない」とし、立地不適と判断したのです。
 図は、1月28日のしんぶん赤旗日曜版に掲載されたものですが、原発立地に適さないのは、有珠山に近い泊原発、東通原発。阿蘇山に近い玄海原発、川内原発、三瓶山に近い島根原発、そして、阿蘇山と三瓶山から約130キロの上関原発も原発立地に適さない場所になります。
 12月26日、仁比さん大平さん、県議団ともに、中国電力に出向いて交渉した際、中国電力の職員は、「阿蘇カルデラと上関原発の距離は約130キロであるので、阿蘇カルデラの活動は調査の対象になる」ことを認めました。伊方原発を止めることができれば、上関原発も止めることが出来ます。資料2の通り、宇部市と上関原発との距離は約70キロです。我が事として、3月24日の県民大集会に宇部市から皆さんで参加しましょう。
 次に、萩市の陸上自衛隊むつみ演習場に計画されている「イージス・アショア」について報告します。まずは、基本的なところから入ります。「イージス」とはギリシャ神話の神の名前で意味は「盾」です。アショアは「陸」を意味します。
 敵国から大気圏外を飛翔する弾道ミサイルは、海上のイージス艦で迎撃する、仮に失敗した場合は、パトリオットミサイルで迎撃するシステムを日本はとっています。イージス艦の機能を陸上にもというのが「イージス・アショア」です。政府は、12月19日の閣議で、山口県と秋田県に2基のイージス・アショアを設置することを決定しました。今年度と新年度予算35億円を計上し、配備場所を決定します。1基が1000億円。500人の隊員が配属され、2023年度中に導入する計画です。
 12月議会で県は、「県内が候補地になった場合は、国の責任で地域住民に理解と協力が得られるよう丁寧に説明してほしい」と答えるにとどまっていました。7日の朝日新聞には「今月6日までに国側から萩市への配備の打診はなく、説明の場を設ける意向も示されていない」と報じています。
 国は、住民に何も説明しない段階で、議会でも県の態度表明はしていない段階で、当選するやいなや村岡知事は、資料3の通り「イージス・アショア」について「基本的に協力しなければならない」と記者会見で答えています。県民と議会をこれほど愚弄する発言はありません。村岡知事は政治家として適格性を欠く態度だと言わなければなりません。
 7日の宮本徹議員の質問で、「イージス・アショア」は敵の弾道ミサイルを迎撃するミサイルと同時に、敵基地攻撃能力を持つ巡航ミサイルが合わせて配備される計画であることが資料4の通り、明らかになりました。
 1959年、敵基地攻撃能力の保有をめぐり政府は「攻撃的な脅威を与えるような兵器を持っているということは憲法の趣旨とところではない」との見解を示しました。憲法違反の敵基地攻撃能力を持つ巡航ミサイルをも配備しようとする萩市への「イージス・アショア」は撤回させましょう。

・・・

 引き続き、県政の問題についての皆さんのご意見をお聞かせください。

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