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陸上イージス導入で巡航ミサイル迎撃検討[2018/01/12 金 AM 08:38]

 今朝の毎日新聞朝刊は「政府は陸上配備型迎撃システム『イージス・アショア』の導入に当たり、北朝鮮からの弾道ミサイルを迎撃対象とする検討に入った。弾道ミサイルと巡航ミサイルのどちらにも対応可能な次期迎撃ミサイル『SM6』の導入を念頭に置く。」と報じました。

 海上自衛隊のイージス艦に搭載されている迎撃ミサイルは、大気圏外の弾道ミサイルを迎撃するものです。

 萩市と秋田市に配備が計画されている陸上型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」について、政府は、大気圏外の弾道ミサイルを迎撃することと併せてレーダーが捕捉しにくい低空を飛ぶ、巡航ミサイルを迎撃するという二つの力を持った施設にしようとしています。

 政府は、「イージス・アショア」には、イージス艦に搭載されている「SM3」ではなく、巡航ミサイルにも迎撃可能な「SM6」の導入を検討しようとしています。

 「イージス・アショア」に関する報道は、報道の度に機能が強化され、金額も増している状況です。

 政府は、マスコミにリークするばかりで、地元自治体や住民には何も知らせていません。

 萩市や阿武町、そして県民の命をどう考えているのか憤りを覚えます。

 毎日新聞は、小野寺防衛大臣の視察に合わせて、日本メディアに初めて公開された米ハワイ州カウアイ島にある米軍の試験施設「米太平洋ミサイル試射施設」の様子を次のように報じています。

 「試験施設の壁や周辺の高さ約2メートルのフェンスには『放射線危険区域』と警告する看板があった。記者が周辺で撮影した動画には、ジジジという雑音が頻繁に記録されており、電磁波が影響した可能性がある。政府は秋田市と山口県萩市の陸上自衛隊演習場に1基ずつ配備する方針だが、運用の実績が少ない施設だけに慎重な影響評価が求められそうだ。」

 私が、先日、「イージス・アショア」の配備が計画されている陸上自衛隊むつみ演習場周辺を見学した際にも住民の方や参加者から「電磁波の事が心配」との声が数多く出されていました。

 導入しようとしているイージスシステムは、人体や周辺にどのような影響を与えるものなのか、科学的な影響評価を行い、地元自治体や住民に示すべきだと思います。

 「原発」の二の舞になってはいけません。

 「安全神話」に国民が騙されることがないように、政府や行政は、導入しようとしているシステムの人体などへの影響を真摯に住民や地元自治体に説明すべきです。

 カウワイ島の「米太平洋ミサイル実験施設」について毎日新聞は、「カウワイ島の最大の街リフェから車で約50分。林や畑に囲まれた東沿いの一体」に立地していると報じています。

 「イージス・アショア」の設置が計画されている自衛隊むつみ演習場の数キロ圏内には、数十戸の民家や学校などの公共施設があります。私は、このような地域でのミサイル基地建設は撤回すべきだと今朝の毎日新聞の記事を読んで痛感しました。

 「イージス・アショア」建設に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

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