環境と福祉の充実を目指して

マッドマックスー怒りのデス・ロード[2017/05/08 月 AM 08:08]

 香山リカ著「半知性主義でいこう」の後半に215年6月に公開されたアクション映画「マッドマックス-怒りのデス・ロード」が引用されていました。

 この連休最後に、この映画をDVDで鑑賞しました。

 香山リカさんの本作の解説を引用します。

 「部隊はこれまでの3作同様、核戦争後、荒廃した近未来。国家も民族も崩壊し、荒野に暮らす部族的な小集団が水や石油を手に入れるためのしのぎを削っている。」

 「本作は、徹底した『マイノリティVS権力者」の物語なのだ。権力者の代表は、暴力とカリスマ性で集団を支配するイモーション・ジョー。それに対抗するマイノリティとは、権力者の『子産み女』たち、左腕が義手の女性戦闘員、故郷を失った高齢女性集団、病のため常に輸血を必要とする若い男性、そして妻子を殺され幻覚に苦しむマックス。」

 「胸に迫るのは、マイノリティ軍団の徹底的な抗戦ぶりだ。強大なジョー軍団に比べればあまりに微力な彼らだが、それぞれが得意なスキルを使い、力を合わせて抵抗と脱走を試み続ける。そして、彼らは敵に対して完全に非寛容でもある。」

 「本当に追い詰められたマイノリティが権力者に立ち向かう道は、『寛容さ無し(=ゼロ・トレランス)の徹底抗戦しかない。『マッドマックス-怒りのデス・ロード』はそのことを教えてくれる映画でもある。」

 香山リカさんは、安保法制をめぐる国内情勢について以下のように述べています。

 「安保法制反対が読売新聞の世論調査でさえ50%に達しているということは、彼らは数としては少数派ではなく、いわゆるサイレント・マジョリティだと言ってもよいであろう。しかし、数としては今や過半数であっても、パワーという意味では反対派は圧倒的に弱い立場つまりマイノリティである。『『マッドマックス』新作に学べ』などと言うつもりはないのだが、マイノリティに残された抵抗の道は徹底抗戦しかないのにもかかわらず、実際にそうしたのは安倍総理をはじめとする政権側のほうだったのである。」

 香山リカさんが指摘する通り「マッドマックス」新作から今日の政治はどうあるべきか学ぶべき点は多々あるようです。

 

 「

 

コメントはまだありません »

コメントはまだありません。

この投稿へのコメントの RSS フィード。 TrackBack URI

コメントする