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岩国基地の今を知る学習会[2016/12/24 土 PM 01:29]

 昨日、うべ憲法共同センターは、吉岡光則岩国平和委員会事務局長を講師に「岩国基地の今を知る学習会」を行いました。

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 吉岡光則岩国平和委員会事務長から学びました。

 2017年度政府当初予算案に、艦載機移駐に伴い、山口県に支給される「再編関連特別地域整備交付金」20億1000万円が盛り込まれました。交付金は、15年、16年度の2年間の予定でしたが、17年度以降3年間延長される見通しです。

 吉岡事務局長は、この交付金延長について「山口県知事が、F35B受け入れを表明した直後に、交付金の延長が決まった。これはあからさまな買収政治だ。交付金に頼らない、自立した街づくりを検討する必要がある。」と話しました。

 岩国基地は、「滑走路沖合移設」事業と称して、滑走路が1キロ沖合に「移設」されました。

 基地の陸上面積は、1.4倍化され、次のような新たな施設が整備されました。

 ①旧滑走路の幅員は45メートルでしたが、60メートルに拡幅され戦闘攻撃機などの編隊離着陸が可能になりました。

 ②南側沖合に水深13メートルの岸壁が整備され、3万トン級の艦船の接岸が可能になりました。オスプレイを岩国基地に陸揚げしたのは、この岸壁と滑走路を併せ持っている基地だからと言われています。

 吉岡事務局長は、「岩国基地は、『移設』どころか、明確に基地の軍事的機能が各段に強化された。岩国基地は、アメリが軍にとって、滑走路も港もある使い勝手のいい、有数の最新鋭基地になった。」と述べました。

 岩国市は、2014年12月に策定した「岩国市総合計画」において、市政史上初めて「基地と共存するまちづくり」を掲げました。

 吉岡事務局長は「岩国市の姿勢は、米軍基地の縮小・撤去の願いを封鎖し、基地の固定化を求める姿勢である。また、基地強化への『見返り』の補助金・交付金への依存をいっそう強めるものである。」と述べました。

 岩国基地は、来年からF35Bの配備や空母艦載機部隊の移駐など、極東最大の基地へ変貌しようとしています。

 皆さんは、この事実をどう受け止めておられますか。

 

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