環境と福祉の充実を目指して

いのちをいただく[2015/12/09 水 PM 02:14]

 昨日、西宇部小学校PTAの家庭教育学級で、栄養教諭の阿川久美子先生のお話しをお聞きしました。

 第一に、主食と主菜と副菜のバランスを勉強しました。

 主食3、主菜1、副菜2がベストなバランスです。

 先生が買ってこられた市販の弁当をこれぞれに分けてみました。

 私は、コンビニで売られている幕の内弁当を分けてみました。主食は3でしたが、副菜1で主菜2のバランスでした。

 他のグループのおにぎり弁当は、副菜がゼロでした。唐揚げ弁当もほとんどが主菜ばかりでした。

 子どもたちが大好きな弁当ばかりでしたが、やはり副菜である野菜が不足していることがよく分かりました。

 第二に、食に関する絵本について紹介していただきました。

 最後に、絵本をDVDにしたものを鑑賞しました。

 坂本義喜原案、内田美智子作、魚戸おさむとゆかいななかまたち絵の「いのちをいただく」です。

 副題に「みいちゃんがお肉になる日」とあります。

 みいちゃんは、牛の名前です。

 食肉センターで働く坂本さんが実際に体験されたことを助産師の内田さんが文章にされ、漫画家の魚戸さんが絵を描かれた作品です。

 みいちゃんを可愛がっていた女の子が食肉センターに運ばれてきたみいちゃんに「ごめんね。」と繰り返します。

 この続きは、実際の絵本を手に取っていただきたいと思います。

 DVDを観た家庭教育学級参加者の多くが涙を流しました。

 私もその一人でした。

 講談社から絵本が出る前に、西日本新聞社から同じ内容の本が出されています。

 家庭教育学級が終わって、宇部市立図書館で二つの「いのちをいただく」の本を借りてきました。 

 西日本新聞社から発行された本には九州大学の佐藤剛史教授が言葉が載せられています。

 「日本の1年間の食品廃棄量は2000万トン以上。一人一日1800キロカロリーで生活している発展途上国での3300万人の年間食料に相当する。こんな時代に、どのようにして食べ物のありがたみを伝えるか。『命』でしかないのだと思う。」

 「人が生きるということは、命を頂くこと。殺すこと。私たちの命は、多くの命に支えられている。これを実感したときに、食べ物のありがたみが分かる。食べ物を粗末にしてはならないことが分かる。」 

 浄土真宗本願寺派では、食事のことばがあり「多くのいのちと、みなさまのおかげにより、このごちそうをめぐまれました。深くご恩を喜び、ありがたくいただきます。」と食前に言ってから食べることが推奨されています。

 我が家では、ついついこの言葉を使わずに食事をしていましたが、せめて、食前に「いただきます」を、食後に「ごちそうさまでした」を言うようにしようと思いました。

 この絵本は、子どもたちと一緒にに「食」や「命」の事を考える最良の作品だと感じました。

 阿川先生、いい話しといい本を紹介していただきましてありがとうございました。

 PTA活動のおかげで、また一つ大切な勉強をすることができました。

 役員の皆さんにも感謝します。

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