環境と福祉の充実を目指して

月別バックナンバー [ 2016年 09月 ]

政府は、輸入米価格偽装を認め政府試算を撤回すべき [2016/09/30 金 AM 08:54]

 安倍首相は、臨時国会でお環太平洋連携協定(TPP)批准を狙っています。

 一方で、環太平洋連携協定(TPP)をめぐり、審議の前提を揺るがす疑惑が明らかになっています。

 その一つが、輸入米の価格偽装です。

 安い輸入米による国内農家への影響を防ぐため、国は、「売買同時入札」(SBS)と呼ばれる制度を採用してきました。SBSでは、商社が調達した外国米を国が買い取ったうえで、事実上の関税である『輸入差益』を上乗せして卸業者に売り渡します。これによって『輸入米の国内販売価格は国産米と同水準』と政府は説明してきました。

 ところが実際には、商社が輸入価格を実際より高く偽装し、卸業者に「調達金」(リベート)を渡す行為が横行。国産米より安い外国産米が市場に流通してきた疑惑が生じています。農水省は遅くとも2年前には疑惑を把握していたのに、門ぢを放置してきました。

 安倍政権は、TPP合意で新たに7・8万トンの外国産米を受け入れることを決定。外国産米の輸入が増えても、SBSで国内農業には影響が及ばないという試算を示してきました。

 輸入米の価格偽装によって「60キロで最大3600円」も安く販売されていたことが明らかになり、28日、日本共産党の志位委員長は、代表質問で価格偽装疑惑を取り上げ「TPPによる影響の『政府試算』の前提が崩れた」「政府は真相を隠し、国民を欺いていたことになる」と真相究明と政府試算の撤回を迫りました。

 安倍首相は、TPPにいて「(批准は)この国会でやらなければならない」と明言。輸入米の価格偽装で政府試算の前提が崩れているにも関わらず「国民を欺いていたとの指摘は当たらず、(試算の)撤回の必要はない」と開き直りました。

 日本共産党第6回中央委員会総会で志位委員長は、「TPPの本質は、巨大多国籍企業の利益追求のために、関税を撤廃し、食の安全、医療、雇用、保険・共済、国・自治体の兆冊など、あらゆる分野の『非関税障壁』を撤廃することにあります。」と述べました。

 安倍首相が、TPP問題で輸入米価格偽装を認めず、政府試算を撤回しない行為は、日本の農業関係者の利益よりも、巨大多国籍企業の利益を優先させるものと言わなければなりません。

 私は、少なくとも400年続く農家の倅です。来週にも3反の稲刈りを計画しています。

 今、古里の農家は、雨が続き、コンバインで稲刈りが出来ないことに胸を痛めています。

 中山間地域でこれからも農業を続けていけるのか胸を痛めています。

 安倍首相は、このような条件不利地で農業を続けている農家の気持ちが全く分かっていないと言わなければなりません。

 安い輸入米が入っているなら入っていることを認めて議論を再構築すべきです。

 事実を認めず、議論を強行するなら、まさに、農家を無視した安倍首相による強権政治が進められることになります。

 中山間地域での農業を維持していかかねれば、日本の食料自給率は維持できません。

 これ以上、日本の食料自給率が下がれば、日本は自立した国とは言えなくなり、食料安全保障上重大です。

 「日本人の食料は日本の大地から」の大原則を維持するなら、TPPを批准すべきではありません。

 その前提となる輸入米の政府試算が間違っているなら政府はその事実を認めるべきです。

 政府は、少なくとも政府試算を撤回すべきです。

 輸入米の価格が偽装されていたことが明らかになりました。皆さんはこの問題をどうお考えですか。

 

県議会自民会派が「原子力政策に関する意見書」案を提出 [2016/09/29 木 PM 12:41]

 山口県議会の自民党会派が県議会に「原子力政策に関する意見書」(案)を27日、提出しました。

 意見書案は、次の点を含む5点を求めています。

 ①福島第一原子力発電所の事故により、今なお、避難を余技なくされている国民が多数いることを重く受け止め、事態の早期収束・廃止阻止の早期完了に向け、引き続き、国が前面に立ち責任を持って取り組むこと。

 ②原子力政策については、安全確保を大前提として、国民全体に対して国が丁寧に説明し、意見を聴き、理解と信頼を得ることが重要であることから、継続的な理解活動に取り組み、国民の信頼確保と安心の醸成に努めること。

 自民党会派の意見書案は、「原子力政策の推進」のためにこれら5点の事項について、特段の措置を講じるように求めいます。

 つまり、自民党会派の意見書案は、今後とも原子力政策を推進するよう国に求めるものとなっています。

 また、意見書案は、上関原発について「本件においては、重要電源開発地点に指定されている上関原子力発電所の建設計画があるが、こうした現状を踏まえると本計画についても、これまで以上に国及び事業者が国民の理解と立地自治体の協力を得るよう努めることが不可欠であると考える」と述べています。

 この意見書案は、「原子力政策の推進」を求める意見書である性格から、上関原発についても、「国民の理解と立地自治体の協力を得て」国及び事業者が建設を推進するよう求めるものと受け止めることが出来ます。

 つまり、自民党会派の意見書案は、上関原発の建設促進を国に求めるものとなっているとも言えると思います。

 本日の参議院代表質問で、日本共産党の市田参議院議員への答弁で安倍首相は、福島原発事故現場での汚染水は依然として「ブロックされている」と豪語しました。

 しかし、「凍土壁が凍らない」という事態で、原発事故の収束は、全くたっていないことが現実です。

 原発事故から5年が経過したもとでも、世論調査で原発再稼働反対は5割を越えています。

 自民党会派の「意見書案」は、再稼働ストップ、「原発ゼロの日本」を求める国民、県民の声に逆らうものと言わなければなりません。

 27日の中国新聞は、本意見書について「最終日の10月7日の可決が確実となっている」と報じました。

 この報道が誤報となるように、自民党の意見書案を可決させない運動を急いで強めていきましょう。

 自民党会派が今開かれている県議会に原発政策を推進する意見書案を提出しました。

 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

岩国基地拡大と沖縄・高江ヘリパッド建設問題学習・報告会 [2016/09/28 水 AM 07:09]

 昨日、うべ憲法共同センター主催で「岩国基地拡大と沖縄・高江ヘリパッド建設問題学習・報告会」が宇部協立病院多目的室で行われ、約50名の市民が参加しました。

 まず、岩国の現状について、「住民投票を力にする会」松田一志代表が、報告しました。

KIMG4363

「住民投票を力にする会」の松田一志代表の報告

 松田代表は、米軍家族住宅を建設している愛宕山地区の開発について「山口県の条例に基づき環境アセスメントを行うべきだ。」と述べました。

 愛宕山で米軍に提供される土地の総面積は、72へクタール。50ヘクタール以上の開発なら環境アセスを行う必要がありますが、有効面積が45ヘクタール(A)なので、環境アセスメントは実施しなくていいと県は判断しています。

 この辺りについては、私も議員時代に繰り返し議会で取り上げた所です。

 開発地の法面が当初7.2ヘクタールあるとしていたものを、4.8ヘクタール(B)だとして工事を現在行っています。

 有効面積45ヘクタール(A)と法面4.8ヘクタール(B)を足しても49.8ヘクタールにしかならず、環境アセスメントは必要ないと、県も防衛省も口を揃えます。松田代表は、「空母艦載機部隊の移駐を遅らせないためのアセス逃れとしかいいようがない」と指摘します。

 その他、松田代表は、F35ステルス戦闘機配備と空母艦載機部隊移駐に伴いオスプレイが配備されようとしている問題などを報告しました。

 生協小野田診療所森田事務長と宇部協立病院末永医事課課長は、高江ヘリパッド建設抗議行動に参加しその報告を行いました。

 森田事務長は、「ヘリパッド建設は、オスプレイの訓練場のため、老朽化した普天間飛行場から最新鋭の辺野古基地の戦闘機の訓練場を作ることが目的だ。」と述べました。

KIMG4366

 生協小野田診療所森田事務長の報告

 森田事務長は、「高江周辺にある北部訓練場には提供水域がある。そこでは、強襲揚陸艦が着岸する訓練が行われることが想定される。佐世保と辺野古と高江が連携して軍事訓練を行うことが想定される。」と報告しました。

 末永医事課課長は、N1ヘリパッド建設現場のリアルな状況を丁寧に報告しました。

KIMG4372

 宇部協立病院末永医事課課長の報告

 末永医事課課長は「警備員が24時間体制で反対運動を排除しようとしている。巨額の税金を使ってヘリパッド建設が強行されようとしている。」と報告しました。

 うべ憲法共同センターでは、今後、沖縄の現地の方を呼びお話しをお聞きするなど、今後とも、沖縄・岩国での基地拡大の動きを学んでいくここうと話し合っています。

 岩国と沖縄で、基地拡大が強行されようとしています。日本の平和と民主主義が問われる重大問題です。

 国民にとって、基地拡大はどのような意味を持つ問題なのかを真剣に考える時だと感じました。

 皆さんは、この問題をどうお考えですか。ご意見をお聞かせ下さい。

 

 

楠中スクールバスの土曜日運行を [2016/09/27 火 AM 11:58]

 楠中学校の保護者の方から「楠中学校のスクールバスは土曜日の運行がされていないが厚東川中学校のスクールバスは土曜日に運行されていると聞いた」との問い合わせを受けました。

 日本共産党の時田宇部市議に調査を依頼し、昨日、その結果が返ってきました。

 確かに、厚東川中学校のスクールバスは、土曜日にも、朝と昼か夕方の二便が運行されていることが分かりました。

 私は、昨年、吉部小6年生の保護者の方から、「楠中学校では、クラブ活動は、させないようにしようと思う。」とお話しされていたことを思い出しました。

 私は、吉部出身で、中学校や高校時代にクラブ活動を続けていましたが、親に相当の負担をかけていたことを思いまします。

 今は、中高生の保護者として、子どもたちがそれぞれクラブ活動を続けていますが、相当の負担はありましたが、学校が遠距離ではないので、毎週の負担ということではありません。

 楠中学校でクラブ活動をしている子どもさんの保護者の負担は相当なものだと想像できます。

 私は、吉部出身者として、宇部市PTA連合会の役員として、楠中学校においても、厚東川中学校のように、土曜日にスクールバスが運行されることを望みます。

 可能な限り教育の機会均等を図るためにも、中山間地域で住み続けられる地域づくりのためにも、大切なことではないかと思います。

 宇部市教育委員会におかれては、是非、新年度から楠中学校スクールバスの土曜日運行を検討していただきたいと思います。

 楠中学校保護者の皆さん、厚東川中学校保護者の皆さん、その他の学校の保護者の皆さん、ご意見をお聞かせ下さい。

 

 

ありのままに、ひたむきに [2016/09/26 月 AM 07:10]

 西本願寺の大谷光淳門主著「ありのままに、ひたむきに」を読みました。

 大谷門主は、本書の「まえがき」で「人はいま、平和を求めながらも互いに争い、豊かさを求めて、かえって貧しさと不安を拡大しています。自分の心の不安だけではなく、社会の矛盾にも翻弄され、私たちはまるで不安の荒波を漂う小舟のようです。このような状況の中でも、振り回されることなく、生き抜くためにはどうすればいいのでしょうか。答えの一つが『日々の一瞬一瞬を、まずはありのままに受け止めて、そしてひたむきに精いっぱい生きていくこと』だと思います。」と本書の意図を書いておられます。

 大谷門主は、本書で、原子力発電について、「日本では神社などで、木や水など自然を私たちと切り離してゴミ捨て場にするという考え方は、日本的ではないのです。そう考えると、私たちがいま処分できないものをかかえ込む原子力発電という手法は、やはり問題があるのではないかという思いがあります。」と述べておられます。

 大谷門主は、本書で、戦争について「多くのいのちを奪い、生活を奪う戦争の悲惨さは常に忘れてはならないのです。同時に、この世界で『戦争を起こさせないため』の努力をおこたってはなりません。平和とは、さまざまな努力の積み重ねのうえに、はじめて到達できるものだからです。」と述べておられます。

 大谷門主におかれては、今後とも、現実の社会で起こっている様々な問題に対して積極的な発言を行っていただきたいと思います。

 大谷門主の「ありのままに、ひたむきに」を読まれた皆さん、感想をお聞かせ下さい。

米軍岩国基地配備ハリアー沖縄で墜落 [2016/09/25 日 AM 07:04]

 沖縄県の米軍嘉手納基地から飛び立った米軍岩国基地所属機であるハリアーAV8戦闘攻撃機が22日午後、沖縄本島北部の辺戸岬の東約153キロの海上に墜落しました。

 第11管区海上保安本部によると、午後2時ごろ、那覇空港事務所から、米軍所属航空機が墜落したもようとの連絡がありました。嘉手納基地から救助要請があり、同本部が、午後3時35分に巡視艇1隻、午後3時55分、航空機1機を派遣しました。

 また、同本部に入った連絡によると、米軍ヘリがパイロット一人を救助し、嘉手納基地が救助要請を取り下げたとのことです。外務省沖縄事務所から沖縄県基地対策課に入った連絡によると、ハリアーは午後1時55分に墜落、午後2時35分に米軍が乗員を救助しました。

 沖縄県基地対策課によるとハリアーをめぐる沖縄での墜落事故や部品落下は、1972年の本土復帰後、18件起きています。

 日本共産党沖縄県委員会基地対策・平和運動委員会責任者の真栄里保さんは、しんぶん赤旗のインタビューに「AVハリアー戦闘攻撃機は、沖縄周辺で訓練を繰り返し行っており、この間、機体出火事故や緊急着陸、墜落事故など重大な事故を起こしています。AVハリアーの沖縄での飛来と訓練はただちに中止すべきです」と話しています。

 24日の毎日新聞は、「ローレンス・ニコルソン司令官は「(すべてのハリアーが)運用基準を満たしていることを確認」するために、同機種の運用を一部停止すると発表したと報じました。停止期間は明らかではないとも報じました。

 山口県と岩国市などでつくる山口県基地関係市町連絡協議会は、23日、米海兵隊岩国高級基地報道部長のライル・L・ギルバート少佐と中国四国防衛局岩国防衛事務所長森川顕臣氏に対し、①墜落原因が究明され次第、明らかにすること。②墜落した機は沖縄の第31海兵隊遠征部隊の指揮下ではあったが、岩国基地に配備されていることから、航空機の事故防止のため、事故の再発防止の徹底(機体の安全点検、パイロットの安全教育の徹底等)に努めることを要請しました。

 基地報道部長は、「原因調査中で、調査部署がその結果と公表を行う。事故の再発防止のため、点検整備、安全対策の徹底に努める」と答えたと県HPに掲載されています。

 事故後、沖縄県の翁長知事は、「原因究明がなされるまで、同機種の飛行中止を求める」とコメントを出し、沖縄入りした稲田防衛大臣にも同様の申し入れを行っています。

 事故を起こしたハリアーは岩国基地所属機ですので、山口県も知事を先頭に、同機種の飛行中止を求めるべきではないでしょうか。

 しんぶん赤旗の報道によると、ハリアーの墜落は、1977年以降、今回で5回目です。

 重大事故を繰り返すハリアーの日本での訓練は中止を継続させ、機種に欠陥があるかどうかの徹底調査を米軍は行うべきです。

 岩国基地所属のハリアー戦闘機がまた墜落しました。皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

アクセス数200万突破 [2016/09/24 土 AM 08:48]

 今日の午前8時の時点で、本ブログのアクセス数が2003817となりました。

 2006年12月28日から本ブログを始めて、10年弱。出張で自宅にいない時以外は、更新を続けてきました。

 10年弱で200万アクセスですので、1日平均約600アクセスいただいていることになります。

 最近は、一日1000アクセス以上本ブログに訪れていただいています。

 お会いした方から「ブログ読んでいますよ。」と言っていただいた時に続けてよかったと実感します。

 議員時代は、更新する時間を確保することに苦労しましたが、ブログのネタには事欠きませんでした。

 今は、時間は比較的あるのですが、日々のネタに苦労する日もあります。

 最近では、新聞各紙を空いた時間に目を通すように努め、山口県に関連のある話題などをピックアップするようにしています。

 現在、PTAの役員や浄土真宗の門徒総代を務めている関係から教育や仏教の関係の話題が多いのかも知れません。

 仏教では、今、信楽峻麿先生の著作を読み始めており、今後、信楽先生の本からの引用が増えてくるのかも知れません。

 最近、チャップリンのDVDシリーズを視聴しており、チャップリンの生き方と作品に感銘している所です。

 チャップリンの話題も今後増えてくることでしょう。

 今後とも、少しでも多くの本や映画に触れていきたいと考えています。ご覧の通りの乱読ですが、お付き合いいただければ幸いです。

 浅学非才の我が身が、日々ブログを更新する訳ですから、一つ一つの話題が不十分な理解のまま書いていることは重々承知しています。

 その中でも、皆さんの人生に一つでも生きる情報が提供できたらと思っています。

 それでは、ブログ開始10周年の年末に向けて、300万アクセス突破に向けて、つれづれなるままに本ブログを日々更新していきたいと思っています。

 とにもかくにも、約10年間、健康で、ブログを日々更新できたことと、200万という多くの方々アクセスしていただいたことに感謝しつつ、以上、アクセス数200万突破の日のブログとしたいと思います。

 今後とも、本ブログをご愛顧いただければ幸いです。

 本ブログに対する忌憚のないご意見もお聞かせ下さい。

映画「4月は君の嘘」 [2016/09/23 金 AM 08:54]

 小学校6年生の長女と昨日、映画「四月は君の嘘」を観ました。

 新川直司さんの原作コミックは「月刊少年マガジン」に2011年5月号から連載され、第37回講談社漫画賞を受賞。

 2014年10月から放送されたアニメも「SUGOI JAPAN Award2016」でアニメ部門第1位を獲得。

 満を持した「四月は君の嘘」の実写化です。

 ヒロインで自由奔放な個性派ヴァイオリニスト・宮園かをり役の広瀬すずさんの存在そのものに圧倒された映画でした。

 広瀬さんの泣く演技も笑う演技も聴衆を魅了するものでした。

 広瀬すずさんは、日本を代表する女優に成長することでしょう。そのことを実感させる映画でした。

 広瀬すずさんはヴァイオリン、公正役の山崎賢人さんは、ピアノ。 

 それぞれの演奏シーンは、まさに演奏しているようで、大変な練習を積んだ成果だと思いました。

 新城毅彦監督の映画を観るのは初めてでしたが、桜や海や川など風景と人物の描写が巧みな作品だと感じました。

 人生に躓いた時、救ってくれるのは仲間なのだということがストレートに伝わってくる作品でした。

 長女は、原作コミックを読んでいて、どうしても観たい映画だったようです。

 私は、映画館までの運転手を兼ねてこの映画を観ましたが、子どもを通じてこの作品に出会えたことに感謝しています。

 来年度から中学校になる娘とは、後何回、このように一緒に映画に行けるのかなあなどと考えながら、楽しみながら映画を観ました。

 映画の帰りに、アニメ版「四月は君の嘘」のDVDを借りてきて、夕方観ました。

 アニメでは主人公たちは中学生ですが、映画では高校生など、違いを見つけながら観ていくのは楽しいものです。

 そして、娘から原作コミックを借りて、この秋「四月は君の嘘」を制覇したいと思っています。

 新川直司さんは、辻村深月さんの「冷たい校舎の時は止まる」をコミックにした作品デビューされていることを知りました。

 漫画家・新川直司さんの作品にも今後注目していきたいと思います。

 娘ともいい思い出が出来た映画「四月は君の嘘」でした。

 繰り返しになりますが、広瀬すずさんをこれから応援していきたいと思える映画でした。

 映画好きの皆さん、最近ご覧になった映画の感想をお聞かせ下さい。

体幹チューニング [2016/09/22 木 AM 07:56]

 子どもが通っていた保育園の保護者仲間の方ややっておられる「体幹チューニング教室」に妻と参加してきました。

 体幹チューニングは、元日本キックボクシングのチャンピオンだった須田達史さんが考案されたものです。

 以下、須田達史著「やせる!体幹チューニング」を引用しながら体幹チューニングを紹介します。

 体幹チューニングの「体幹」とは、体の中心部のこと。

 「チューニング」は、調律、つまり本来あるべき姿に戻すことを目的にしています。

 最初に、妻と私が向き合い立った姿勢をチェックすると、それぞれどちらかの方が上がっていたり、横を向くと首が前に出ていたりと体のゆがみが分かります。

 まず行うのが腹圧調整。

 寝た姿勢で、お腹を「の」の字に7か所押さえていきます。

 次は、キラキラ体操。

 寝た姿勢で、両手を内側を向けて合わせ、思いっきり背伸びをします。

 その手を「キラキラ星」のダンスをするように、手を伸ばしたまま、腰まで戻します。

 基本は、この二つの体操です。

 この本に「腹圧が低下すると体が前かがみになり、肩や背中、腰の筋肉に負担がかかります。さらに、内臓は、重力に負けて下垂し、押しつぶされて血液循環も悪化して、その本来の機能を発揮できなくなるのです。その状態が長期化すると、内臓が癒着を起こしたり、体全体の免疫力が低下します。この体のフレームワークの中心を担う体幹がゆがんだ状態(=腹圧の落ちた状態)を、体幹チューニングでは「体幹チューニングでは『体幹がブレる』と呼んでいます。」

 この体幹のブレをただすのが、この二つの体操です。

 体操を続けて今日で3日目です。体が軽くなったことを実感しています。

 妻と二人で、これからも「体幹チューニング」を続けていきたいと思います。

 私には、積年の夢があります。それは、「開脚」です。

 何度も挫折してきましたが、「体幹チューニング」で体を整えながら、Eiko先生の「ベターッと開脚」の本で、開脚ができる体にしていきたいと思います。

 この二つの体操を始めて感じることは、私の膝の裏の筋肉がとにかく固いことです。

 開脚ができない理由の一つはこれだったことが分かってきました。

 来年中には開脚が出来る体になるように、「体幹チューイング」「開脚」体操を続けていきたいと思います。

 「開脚」への過程を本ブログでも報告していきたいと思います。

 先日読んだ「ランナーズ」には、「50歳からは股関節の柔らかさが大切」とありました。

 体の柔らかい50代を目指してアンチエージング目指して体操を続けたい思います。

 皆さんの健康法をお教え下さい。

 

 

 妻と一緒に

この子らを世の光に [2016/09/21 水 AM 07:59]

 19日に朝日新聞文化欄に「障害者福祉の父」と言われた糸賀一雄さんの特集が組まれていました。

 「今年7月、相模原市の障害者施設『津久井やまゆり園』で入所者19人が命を奪われた事件のあと、『この子らを世の光に』のフレーズがネット上で拡散された。その由来を知る者も知らない者も、この言葉にすがった。加害者の『障害者なんかいなくなればいい』という極端な発想に対抗するよすがとして。糸賀が54歳で早世してから半世紀近くが経つが、この言葉は社会の中で生き続けている。だがそれは、糸賀の理想とした社会がいまだに実現されていないことの裏返しでもあるのだろう。」

 私は、日本福祉大学で3・4年生の時、障害者福祉のゼミナールで学んでいました。

 担当教官の大泉溥先生の著書「障害者の生活と教育」に、糸賀一雄さんのことがこう書かれてあります。

 「障害者の問題を単なる政治告発や体制批判のための手段に利用する態度をさっぱりと否定して、日本の国民と社会の発展を全体的に実践的に推進していく思想へと深化させていく。『この子らに世の光を!』ではなく、『この子らを世の光に!』だと糸賀一雄が言うとき、こられ一連のとりくみを通して彼の生命をかけて体得した『福祉の思想』(1968)が何であったのかを私たちは知るのである。それは、発達の科学的研究にうらうちされた障害者問題の実践的解決が日本の未来をきりひらく指針となるということに他ならない。とすれば、その創造的実践展開のなかで生み出された『発達保障』理論にはとくに注目すべきだろう。」

 大泉先生は、糸賀一雄さんは、「発達保障」理論の父ではないかと指摘しています。

 私が、1987年8月3日に、第21回全国障害者問題研究会に行った時に購入した「発達保障の探求」という本に、埼玉大学教授(当時)の清水寛さんのサインが記されています。「発達保障は、人類の新しい世紀を拓く」。

 糸賀一雄さんは植えた「この子らを世の光に」との理論は、その後の研究者や実践家によって、「発達保障」論に発展し、人類の未来を拓く理論へと発展していることをこの度、実感しました。

 その上で、大泉先生が本の中で取り上げている糸賀一雄さんの「福祉の思想」を見てみます。

 「知恵おくれの低能児のことなどなにひとつ考えてみなかった社会に、呼びかけ働きかけ、この子らの立派な生き方を示すことによって、社会の人々にこの子らのことを考えさせるようにしたとするならば、それは、たいへんな大事業なのである。それは政治的、暴力的な革命ではない。しかし、もっとも理解しにくい精神薄弱の問題を、自分自身の問題として連帯的に真剣に取り上げるような社会が形成されたとすれば、それは社会全体の内面的な変化であり、進歩であり、むしろ教育的革命と呼んでよいのかも知れないほどの大改革である。」

 糸賀さんが「この子らを世の光に」と言うバックボーンに一つとしてアメリカのケネディ大統領の言葉がありました。

 「大統領精神薄弱委員会の席上、ケネディ大統領は次のように演説をした。『身体障害者、精神病者その他の病気にたいする治療や対策は長足の進歩を示したにもかかわらず、われわれは精神薄弱問題のために国家的な集中的調査研究を行うことをあまりにも後まわしにしてきた。この誤りも是正しなければならない。心身障害者に深い関心をもつように、叡智と人間性は命令する。-われわれがこれら薄倖の人びとに関心を寄せるのは、単なる政治の指標のためではないし、また国家に利益や人的資源の保護のためでもない。それはアメリカの未来を拓く鍵だからである。」

 50年以上までにケネディ大統領は、障害者問題への対応は「アメリカの未来を拓く鍵である」と言いました。

 日本では、知的障害者施設を創設した糸賀一雄さんが「この子らを世の光に」と言いました。

 糸賀一雄さんのことを考えながら、私は30年前の学生時代に立ち返ることが出来ました。

 ケネディ大統領や糸賀さんが求めた社会へいまの日本を近づけていくことが私の人生をかけての仕事であることに改めて気づかされました。

 「この子らを世の光に」みなさんはこの言葉をどう受け止められますでしょうか。ご意見をお聞かせ下さい。