環境と福祉の充実を目指して

月別バックナンバー [ 2016年 08月 ]

アホノミクス最終崩壊に備えよ [2016/08/31 水 AM 07:53]

 同志社大学大学院教授 浜矩子さんの「アホノミクス完全崩壊に備えよ」を読んでいます。

 浜さんは、アベノミススの政策をアホノミクスと厳しく批判されています。

 浜さんは、アベノミクスが完全崩壊に向けて三段跳びをしているような経済状況だと指摘します。

 アベノミクス完全崩壊の最初のホップは、「カネを解凍できないマイナス金利」との指摘です。

 浜さんは「凍りついてしまったカネの動きを解凍する。それができてこそ、マイナス金利政策に意味がある。ところが、今の日本では、マイナス金利はそのようには働かない。凍りついてしまったカネを動かすための苦肉の策であったはずのマイナス金利が、ますますカネを凍結させて行く。そういう現象が早くもみえ始めている。」「いくら人々の『マインドが委縮しているのが問題だ』と言っても、その委縮をもたらしているのは実態だ。仕事がない。賃金が上がらない。貯金ができない。貯金が増えない。このような状況の中で、いくら『マインド』を鼓舞しても、デフレがら脱却できるわけはない。『お前らのマインドが悪い』と言われたのでは、人々は身の置き所がない。一段と地下に潜りたくなってしまうばかりだ。」とズバリ指摘しています。

 アベノミクス完全崩壊の第二のステップは、「希望を生み出せないGDP600兆円」との指摘です。

 この点で浜さんは、「チーム・アホノミクスは『トリクルダウンを期待している政策を行っているわけではありません』どころか、極めて前のめりな政策姿勢でトリクルダウンに固執している。言い換えれば、トリクルダウン効果が発生している形をつくることで、越後屋さんたちへの優遇姿勢をどうしても正当化したいわけである。」「本気で、何とか『下々』にも恩恵が及んでほしいよ考えているわけではない。そのような恰好がつくことによって、政軍産複合的な強い国づくりに市民権を付与したい。それが本音なのだと思う。」と指摘しています。

 アベノミクス完全崩壊の第三のジャンプは、「企業のための同一労働同一賃金」との指摘です

 浜さんは、「労働法制は、本来、労働者の基本的人権を守るために存在する。強い経済を構築するためにあるわけではない。生産性向上のためにあるわけでもない。労働者がより大きな付加価値を生み出せるようにするためにあるわけではない。労働法制は、経営者も労働者も同じ人間であることを労使双方が忘れないようにするためにあるといってもいいだろう。この辺が『打倒岩盤規制』の名の下でどんどん崩されて行こうとしている。その中で提唱されている同一労働同一賃金は、下手をすれば、とても低い同一水準に多くの賃金が引きずりおろされていくことにつながりかねない。」「労働者が人間であることを忘れて、彼らを付加価値製造装置扱いすればするほど、経済社会の体力は蝕まれて行く。その人間性は低下して行く。人間性が低下した経済社会は滅びに向かう。やっぱり完全崩壊だ。」

 浜さんの一つのアベノミクスの帰結としてこう書いています。

 「政策が当てにならないとなれば、経済活動は自力で均衡に立ち戻るほかはない。多くの歪みが存在する中で均衡の辿り着くには、大いなるエネルギーの炸裂を要する。この大いなるエネルギーの炸裂を恐慌と呼ぶ。かくして、アホノミクス完全崩壊の三段跳びがもたらす自然体ランディングは、どうしても恐慌発生につながって行く。」

 浜さんは、最後に、現代のイギリスと日本を比較しこう書いています。

 「『クール・ジャパン』が『クール・ブルタニア』と同じ帰結をもたらさないといい。だが、現実はそっちの方に向かっている。今、イギリス労働党の党首に、いわば正統派社会主義者のジェレミー・コービン氏が就任している。ブレア主義とは正反対の考え方の持ち主だ。『ブレアイズム』の悲しき遺産である格差と貧困の風景が、コービン氏への支持を生み出したということだろう。こうした一連のことに思いを馳せながら、今、つくづく思う。今、我々が取り戻すべきなのは、強さと力ではない。我々が取り戻すべきなのは、連帯と美にほかならない。」

 格差と貧困を乗り越える連帯と美が今の日本に痛切に求められていると思います。

 参議院選挙での野党共闘の勝利は、日本における連帯と美の萌芽を国民に示したのではないかと思います。

 皆さんは、アベノミクスをどうお考えですか。

共謀罪の強行は許さない [2016/08/30 火 PM 02:11]

 自民党政権が過去3度にわたり国会に提出しながら世論の強い批判をあびて廃案となった共謀罪。

 安倍政権は、名称を変えて秋の臨時国会に提出しようとしています。「テロ対策」のための法案と強調していますが、実態は最悪の市民弾圧法です。

 28日のしんぶん赤旗日刊紙に、関東学院大学名誉教授の足立昌勝さんが次のコメントを寄せています。

 「『テロ等組織犯罪準備罪』という名称だが、どうみてもテロ対策ではない。『テロ等』とつけることによって、最近の情勢でテロは危険だと感じている国民にウソをつきながらやろうとしている。法案の条文をみると罪に当たるのは、『4年以上の懲役』などとなっており、『テロ対策』に関係なくどんな犯罪も対象になる。共謀罪が国会に出されたときに反対運動が盛り上がって政府は断念した。今回はそうしたくないから『テロ』を前面に押し出そうとしているのではないか。共謀罪は、これまでの刑法とは別ものだ。刑法は行為原理、つまり既遂でないと処罰できない。ところが共謀罪は共謀があれば処罰できる。今回の政府案には『準備行為』が要件として加えられた。しかし、以前の国会でも単に共謀ではなく具体性を示す『顕示行為』がないと処罰できないという議論がされた。それを『準備行為』に変えたにすぎず、危険性は全然変わっていない。そういう問題点をつかみ、『テロ』対策を口実にした、まやかしを支給に国民に知らせる必要がある。」

 7月の参議院選で、自民党も公明党も共謀罪導入を公約していません。選挙が終わった途端、悪法を持ち出すやり方は、昨年の戦争法やかつての秘密保護法の強行と同じで大義も道理もありません。安倍政権の「だまし討ち」を許さず、共謀罪の国会提出を断念させるたたかいが急がれます。

 安倍政権が秋の臨時国会に共謀罪法案を提出しようとしています。皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

アニメーション映画「君の名は。」 [2016/08/29 月 AM 06:48]

 夏休み最後の日曜日だった昨日、新海誠監督のアニメーション映画「君の名は。」を小学校6年生の長女と一緒に観ました。

 この映画、次男も三男も友人と一緒に観に行っていますので、大阪に居る長男以外で言うと我が家では、妻だけが観ていないということになります。

 夏休み最後の日曜日、映画館はごった返しており、「君の名は。」は大きなホールに満員状態でした。

 「君の名は。」大ヒット間違いないのではないでしょうか。

 山深い田舎町で暮らす女子高生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。

 一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。

 やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気付く。

 映画のパンフレットで、アニメ研究家の氷川竜介さんが、この映画を評して「日本アニメに求められる大林宜彦監督的な純粋さ」と書いています。

 「大林監督の大要作には、男女入れ替わりを描いた『転校生』(82)、本来存在しない恋愛感情がタイムリープにより芽生える『時をかける少女』(83)がある。大林監督自身の故郷である尾道の古風な美しい和の風景に『うつろう青春、一瞬だけの純な切なさ』を託している。だから本作『君の名は。」を最短で語るならば、『時をかける転校生』とすることもできるだろう。」と語っています。

 キャラクターデザインを担当した田中将賀さんは、「新海作品の魅力はいろいろありますが、僕が圧倒されるのは色彩豊かな美術背景、それを巧みに魅せる撮影技術。美しいのにリアルなんですよね。すごく心に刺さって迫ってくる感じがあって、それだけに新海さんの作品は簡単に見直せないんです。一度見て、しばらく時間を置いて半年後くらいに見直すということもあったりして。あとは繊細な言葉選び。新海さんならではの言葉と映像で語られると、日頃見ているありふれた日常や景色もかけがえのない美しいものに見えてきますね。」と語っています。

 新海監督が自ら筆を執った小説「君の名は。」も全部読みました。

 物語が小説で表現できる監督だからこその言葉と映像なんだと私も感じました。

 我が家では、アニメを勉強している次男を中心に、新海作品のDVDを観ています。

 今日までに、「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」を観ました。

 「秒速5センチメートル」「星を追う子ども」をこれから観ます。

 小説は、「君の名は。」を読了し、今、「言の葉の庭」を読んでいます。

 「秒速5センチメートル」も読みたいと思っています。

 我が家の今年の夏は、新海誠ワールドの中で終わろうとしています。

 とにもかくにも映画「君の名は。」は、最高です。大人も子どもも是非観ていただきたい映画です。

 映画「君の名は。」をご覧になった皆さん、感想をお聞かせ下さい。

 

世のなか安穏なれ [2016/08/28 日 AM 08:16]

 先日の「本願寺新報」に小池秀章龍谷大学非常勤講師の「いのちの栞」というエッセーが掲載されていました。

 この中に、吉野弘さんの「祝婚歌」という詩が引用されていました。

・・・ 

 「祝婚歌」 吉野弘

 二人が睦まじくいるためには

 愚かでいるほうがいい

 立派すぎないほうがいい

 立派すぎることは 

 長続きしないことだと

 気付いているほうがいい

 (中略)

 正しいことを言うときは

 少しひかえめにするほうがいい

 正しいことを言うときは

 相手を傷つけやすいものだと

 気付いているほうがいい

 (以下略)

・・・

 筆者の小池講師は、「けんかや争いが起こるのは、お互いが『自分が立派で正しく、相手が愚かで間違っている』と思っている時です。」とし、「『二人が睦まじくいるためには愚かでいるほうがいい』という言葉は、自らの愚かさに気付くことが大切だということを教えてくれます。」と書いています。

 「親鸞聖人御消息」に「世の中安穏なれ 仏法ひろまれ」という言葉があります。

 小池講師は、この言葉は、決して「世のなかが安穏になるよう、みんなが善人になりましょう」という意味ではないと戒め、「本当の意味での善人になれない私。煩悩だらけの愚かな人間でしかない私。けれど、そのことに気付いた時、ただの凡夫ではなくなるのです。人間だから仕方がないと開き直るのではなく、自己中心のあり方を申し訳ないこと、悲しいことだと受け止めた時、そこに、新しい世界が開けてくるのです。」と書いています。

 昨日、山口県PTA連合会家庭教育委員会の研修会に参加しました。

 「あなたはわが子を理解していますか」と題し、山大大学院教育研究科の松岡准教授のお話しをお聞きしました。

 5歳の太郎君が、3歳になる花子が乗っている「ブランコ」つかんで「俺に貸せ」と無理やり乗ってしまった時、親はどんな声かけをするかなどの事例が出され、わが子をイメージして考えました。

 他者理解は当然ですが、自己理解を深める人格を形成することの大切さを離され、そのためには、子どもに対して肯定的理解をしていくことの大切さが話されました。

 その中で、高畠さんという元プロ野球選手の言葉が紹介されました。

 「大きな耳 小さな口 優しい目」

 心に残る言葉でした。

 親鸞の「世の中安穏なれ」に通じる言葉だと感じました。

 自己理解を深める中でこそ、他者理解が深まるのかも知れません。

 そんなことを考えながら、まずは家族に接したいと思いました。

 松岡先生、貴重な話をありがとうございました。

 

原発問題での鹿児島県知事と山口県知事との姿勢を比較する [2016/08/27 土 AM 08:31]

 鹿児島県の三反園訓知事は、26日、九州電力川内原発1・2号機のいったん停止と施設の点検や周辺の活断層調査などを求める要請書を、県庁で九電の瓜生道明社長に手渡しました。

 三反園知事は「私は原発事故を二度と起こしてはならないと思っている。熊本地震によって、原発は本当に大丈夫なのかという不安の声が多くある。こうした国民の不安の声に応えるためにも、いったん原発を止めて、再点検、再検証していただきたい」「県民の不安感を払拭するためにも、何かあった時に的確な情報をタイムリーに出していただきたい。県民の声に真摯に耳を傾けて、私の要請に対して誠意ある対応を取ってほしい」と訴えました。

 毎日新聞は、今朝の朝刊の社説で「知事に原発を停止する法的な権限はない。九電は、一時停止には応じない方針だとみられる。しかし、要請は4月の熊本地震を重視した三反園知事の選挙公約で、多くの有権者の支持を得た。知事は、原発事故に備えた現行の避難計画に問題があると指摘し、見直す意向も示している。九電と政府は、要請を重く受け止めるべきだ。」と書きました。

 九電は、鹿児島県知事の要請を真摯に受け止め、川内原発の一時停止を行うべきです。

 一方、山口県の村岡知事は、8月3日、知事に許可権限のある上関原発に係る公有水面埋立免許の延長申請に対し、許可を出しました。

 その上で村岡知事は中電に、「発電所本体の着工時期の見通しがつくまでは埋立工事は施工しない」よう要請しました。

 24日の毎日新聞は、「中国電力が、上関原発建設計画で本体工事着工の見通しが立つまで埋立工事を再開しない方針を明らかにした23日、村岡嗣政知事は『(埋立工事を再開しないでほしいという)要請を真摯に受け止めていただいた』と淡々と語った」と報じました。

 当面埋立工事の見通しが立たないような公有水面埋立は、知事の権限によって不許可にすべきであったのだと私は、この記事を読んで改めて感じました。

 昨日の鹿児島県知事の九電に対する要請と、8月3日の山口県知事の中電への要請には雲泥の差があります。

 その差は、原発の危険性に対する認識の差であり、県民の命の重みを感じる力の差のような気がしてなりません。

 鹿児島県知事が川内原発の一時停止を要請しました。皆さんは、このことをどうお考えですか。

 

言の葉の庭 [2016/08/26 金 AM 11:38]

 2013年に公開された新海誠監督のアニメーション映画「言の葉の庭」をDVDで視聴しました。

 雨のシーンが数多く出てきますが、実写と見間違うほど、瑞々しく描かれた美しいアニメーションでした。

 靴職人を目指す高校生のタカオと20代後半のユキノが、東京のど真ん中の公園の一角で出会います。

 タカオの姿は、2016年の本屋大賞を受賞した宮下奈都さんの『羊と鋼の森』のピアノ調律師を目指す主人公の姿とダブルものがあります。

 ひょっとしたら、宮下さんがこのアニメーションに影響を受けたのかも知れません。

 高校生らしくなく、大人びているタカオと大人らしくなく、歩き方を忘れたユキノ。

 靴というのは、歩きを補助してくれるものです。靴は実際の歩みだけではなく人生そのものの歩みを助けてくれるものなのかも知れません。

 DVDの付録としてついていた声優さんのインタビューで、ユキノを演じた花澤香菜さんが、「そっと背中を押してくれる映画」と話していましたが、まさに、心に沁みわたり、元気になれる映画です。

 人間の絆ということも考えさせてくれます。

 声優の花澤さんは、新海監督の映画は「そっと背中を押してくれる作品ばかり」と話していました。

 新海誠監督のその他の映画も視聴したいと思います。

 今日は、8月26日。今日から新海誠監督の最新作「君の名は。」が上映されます。

 デザインを学んでいる次男は、この映画を見に行くそうです。

 新海誠さんは、映画を作成しながら自身の監督作品を小説化する仕事もしています。

 今、新海誠著「君の名は。」を読んでいます。

 「言の葉の庭」と「秒速5センチメートル」も小説化されています。

 小説を読みながら、映画も観たいと思います。

 宮崎駿監督引退後も新しい俊英が日本アニメーション界に存在していることが分かりました。

 その一人が間違いなく新海誠さんでしょう。

 まずは、映画館で「君の名は。」を観ることにいたしましょう。

 この映画ではどんな新鮮な風景描写がされているのかも楽しみです。

 新海誠ファンの皆さん。お勧めの作品をお教え下さい。

 

 

稲田防衛相疑惑の白紙領収書 [2016/08/25 木 AM 07:58]

 しんぶん赤旗日曜版(14日号)は、「開示請求で編集部が入手した、稲田氏の資金管理団体『ともみ組』の政治資金収支報告書に添付してある領収書の写し(2012~14年分)。その中に金額、宛名、年月日が同じ筆跡の領収書が大量にありました(写真)。自民党議員らの政治資金パーティーの会費を支払った証明として、稲田氏側から受け取ったものです。編集部は、領収書に記載された文字の鑑定を筆跡鑑定人の天野瑞明氏に依頼しました。天野氏は断言します。『別々の議員が出した領収書なのに、金額を描いた人は、同一人物だ。これらの筆跡は、ともみ組の収支報告書を書いた人物と一致する』鑑定結果を踏まえ、稲田氏の事務所に質問すると回答しました。『同僚議員の励ます会に祝儀袋を持っていくと、金額が入っていない白紙の領収書を渡される。金額は稲田事務所の事務担当者(会計責任者)が書き入れている。(実際に支払った金額と)間違った金額を書いているわけではない』白紙の領収書に稲田事務所で金額などを書き込んだことをあっさり認めました。」

 日曜版のスクープがマスコミの注目を集めていることが今朝のしんぶん赤旗日刊紙に掲載されて。います

 「写真週刊誌『フラッシュ』は9月6日号で日曜版によるととして、稲田氏の領収書疑惑を『現役閣僚、元首相もグルだった!?政治資金をめぐる自民党の『非常識』と報道。同誌の取材に、高市早苗総務相、山本有二農水相、丸山珠代五輪担当相の事務所が、稲田氏側に白紙領収書を渡したことを認めています。」

 「『日刊ゲンダイ』(24日付)も日曜版を引用して、稲田氏に『政治資金の使途に大問題が発覚している』と紹介。『ズサンすぎる政治資金』と批判しています。」

 今朝のしんぶん赤旗日刊紙は、「総務省政治資金課の『国会議員関係政治団体の収支報告の手引』には、『法における《領収書等》は、当該収支の《目的》、《金額》、《年月日》の三事項が記載されていなければ、法の《領収書等》に該当しません』と記載しています。白紙領収書は法が定める『領収書等』にあたらず、国会議員関係政治団体の領収書の徴収を求めている政治資金規正法に違反する疑いがあります。」と締めくくっています。

 赤旗日曜版のスクープがマスコミに大きな波紋を与えています。

 稲田氏を始め、疑惑が明らかになった自民党国会議員は、指摘されている問題について国民に説明を行う政治責任があるのではないでしょうか。

 皆さんは白紙領収書が自民党で横行しているとの指摘をどのようにお考えですか。ご意見をお教え下さい。

山口県の最低賃金は753円へ [2016/08/24 水 PM 02:25]

 地方審議会による今年度の最低賃金(時給)答申額は、人口を紙した全国加重平均で25円増の823円でした。

 山口県は、22円増の753円です。

 安倍政権は、平均1000円到達まで7年もかかる「年率3%程度」という引き上げ目標を示し、それに沿って目安は24円となりましたが、答申は1円上回りました。安倍政権の目標が、労働者の要求にこたえていないことが浮き彫りになっています。

 最高額の東京都932円で、法定労働時間の上限とされる月平均173.8時間働いても、16万1982円。年額約194万円で、年収200万円に届きません。最低額の宮崎、沖縄両県714円では、月12万4094円では、年額149万円です。

 全労連による全国各地の最低生生計費調査では、生活するには年額250万~300万円、時給1500円程度が必要だという結果になっています。

 全労連は、時給1500円程度が必要だという調査結果を示し、今すぐ全国一律1000円以上を求めています。

 日本の経済を立て直すには、中小企業への直接支援とセットに「いますぐどこでも1000円にして、1500円をめざす」ことが急務です。

 山口県の最低賃金が753円となりました。皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

F35岩国配備許すな [2016/08/23 火 AM 07:25]

 山口県岩国市の米軍岩国基地へのF35Bステルス戦闘機の配備計画について、武井俊輔外務政務官と宮澤博行防衛政務官は22日、岩国市役所と山口県庁を訪れ、2017年1月にまず10機を配備すると伝えました。

 武井、宮澤両政務官は、岩国基地に配備しているFA18ホーネットの後継機として、3部隊のうち1部隊(12機)が来年1月にF35B10機に、さらに同年8月にAV8ハリアー部隊(8機)がF35B6機にそれぞれ更新されると伝達しました。

 FA18と比べたF35Bの騒音については、離陸するときに約2デシベルほど大きくなるが、着陸時には約11デシベル低くなると説明し、今回の配備は、機能強化にあたる米軍再編ではなく、「機種変更」だと強調しました。

 毎日新聞の報道によると武井氏らは、「機数が4機減少し飛行回数も減少する」などと説明したとされています。

 毎日新聞の報道によると国からの説明に対し福田市長は「騒音による住民生活への影響などの観点から文書などで照会し、確認したい。実際の飛行状況の把握ができないか検討したい」と述べ、村岡知事は「基地周辺住民の生活環境への影響を把握する必要があるので、騒音予測コンター(予測図)を提示してほしい」などと要請したとされています。

 岩国市役所前では、F35Bステルス戦闘機の配備に反対する集会が行われ、「住民投票を力にする会」の松田一志代表は「F35Bステルス戦闘機の配備は、明らかに戦闘能力が高まる。騒音、飛行自己などの問題も起きてくる。絶対に容認すべきではありません。」と語りました。

 日本共産党岩国市委員会と同市議団は同日、市長に対して配備に反対するよう申し入れを行いました。

 F35Bステルス戦闘機が岩国基地に来年から16機配備されようとしています。

 皆さんはこのことをどのようにお考えですか。お教え下さい。

 

日本PTA「マスメディアに関するアンケート調査」 [2016/08/22 月 PM 12:22]

 第64回日本PTA全国研究大会徳島うずしお大会の会場で、日本PTA全国協議会が行った「平成27年度子どもとメディアに関する意識調査調査結果報告書」を購入しました。

 この調査は、小学校5年生と中学校2年生約6000人と、小学校5年生と中学校2年生の保護者約4000人を対象に行った調査結果です。

 この報告書は、メディアと子どもの今を知ることが出来ます。

 ランダムに紹介していきます。

 まず、「ネットはどの方法で友だちと会話するのか」の問いに、小学生のトップがラインで20.7%。中学生のトップもラインで64.6%となっていました。電子メールは過去の遺物となり、ラインがこどもたちの主要なネットの会話手段になっていることが分かります。

 次に、「インターネットで次のようなものを見たことがありますか。」の問いに一位は、「他人の悪口」で13.1%、2位が暴力的な描写で12.95%、3位がアダルトの画像で8.1%、4位は出会い系サイトで4.6%となっています。

 子どもたちの意識状況がよくわかる結果です。

 「ゲームソフトレーティング制度の認識度」についても調査しています。

 小学生の認知度は57.9%、中学生の認知度あ、75.2%ありました。

 保護者の認知度は、56.8%という状況でした。

 生活の中で欠かせないものの設問が平成24年度から行われています。

 小学生はゲームが一番で21.8%。中学生は、スマートフォンで34.8%でした。

 中学生のスマートフォンは、平成26年度は29。0%でしたが、平成27年度は、34.8%と1年間で5.8ポイント上昇しています。

 中学生の中で、スマートフォンが爆発的に普及し、生活の中でダントツの一番に欠かせないものになっている様子が分かる結果です。

 総じて考えてみると、中学生の多くがスマートフォンを所有し、ラインで友だちとの会話を旺盛に行っている様子が分かります。

 また、危険な有料サイトも中学生は結構見ていることも分かりました。

 宇部市PTA連合会では、昨年度から教育委員会などと一緒に家庭で「スマホやゲームの約束」づくりを推奨しています。

 これらの調査結果を見ると、メディアと子どもの関係を常に見直す家庭での約束づくりの必要性が益々高まっていることを痛感しました。

 この調査結果を宇部市PTA連合会の活動に大いに生かしていきたいと思いました。

 日本PTA全国協議会の本調査は、子どもを巡る貴重な調査だと感じました。

 子どもとメディアに関する問題で、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。