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月別バックナンバー [ 2015年 12月 ]

「宗教人と日本共産党との懇談会」いよいよ今日開催 [2015/12/02 水 AM 07:32]

 本日、午後2時から山口市小郡ふれあいセンター2階集会室で、宗教人と日本共産党との懇談会が行われます。

 日本共産党を代表して笠井亮衆議院議員が参加します。

 私は、浄土真宗本願寺派常光寺総代として、8人の呼びかけ人の一人として懇談会の準備にあたってきました。

 今日は、事務局として司会を務めることになっています。

 今日の懇談会は、結論を出す会ではありません。まさに、懇談会ですので、日頃の疑問やご意見を率直に出していただければと思っています。

 また、宗教に関わっておられない方もご参加いただき、日頃の疑問をぶつけていただければと思います。

 「宗教人と日本共産党との懇談会」に多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

 西本願寺前門主大谷光真さんの「人生は価値ある一瞬」から今日も少し引用したいと思います。

 「役立つものが真実か」の中で大谷前門主は「役立つものが必ずしも真実なものとはかぎりません。役立つものばかりを追い求めていると、しまいには弱い立場の人間を『役に立たないから』と切り捨て、友人までも自分の利益追求の手段としか考えない悲しい人間になりかねません。」「よい社会とは、できるかぎり暴力を使わないで成り立つ、格差の少ない世の中のことです。人は誰でもこころの奥では、お互いが助け合っていきたいと思っていますが、現実は程遠い社会になっています。ここでも『仕方がない』と諦めるのではなく、自他ともにという視点から社会の現実を照らしていくことが大切です。」「世の中の不公正をなんとか改めようと努力している若者もたくさんいます。そうした自他ともにこころ豊かに生きられる社会を目指す若者の働きに学びたいと思います。」

 私は、この日曜日。シールズ関西の学生の方々の話しをお聞きし「世の中の不公正をなんとか改めようと努力している若者」に励まされました。

 昨日、「2015ユーキャン新語・流行語大賞」が発表されました。トップテンに「アベ政治を許さない」と「SEALDs」が入りました。

 今日は、「豊かに生きられる社会を目指す」宗教人の方々と今日は大いに語り合いたいと思います。

 懇談会の様子は、明日以降の本ブログで紹介していきたいと思います。

 それでは会場でお待ちしています。

[2015/12/01 火 PM 04:55]

 吉田修一さんの「路」を読んでいます。

 文庫版の裏表紙を引用します。

 「台湾に日本の新幹線が走る。商社の台湾支局に勤める春香と日本で働く建築家・人豪の巡り合い、台湾で生まれ戦後引き揚げた老人の後悔、「今」を謳歌する台湾人青年の日常・・・。新幹線事業を背景に、中台の人々の国を超え時間を越えて繋がる想いを色鮮やかに描く。台湾でも大きな話題を呼び人気を博した著者渾身の感動傑作。」

 北上次郎さんが「日刊ゲンダイ」に書いた書評を紹介します。

 「ここにはさまざまな人間が登場する、そのそれぞれのドラマが克明に描かれていくから目が離せない。どんどん引き込まれていく。彼らの人生をともに生きることになるのだ。それだけでも十分なのだが、それらがうねるように合流していくのである。愛があり友情があり青春がある。家族がいて恋人がいて職場の友がいる。希望があり悔恨があり懺悔がある。7年間の物語のなかに人間の営みのすべてがある。」

 北上さんの書評の通り、一人ひとりの人物が克明に描かれ、一人ひとりの生き様にグイグイ引き込まれます。

 今読んでいるのは、クライマックスの一つであろう、春香と人豪の再会の直前です。

 2人はどのように再会するのでしょうか。2人の関係はどうなるのでしょうか。

 吉田修一さんの作品を本格的に読み始めたのはごく最近ですが、吉田さんの文章は人を惹きつける力があると思います。

 言葉が心の奥に届きます。

 人生・歴史などなどを包含した一つの大きな物語を紡ぐ吉田作品。

 「路」という作品に出合えた幸せを感じています。

 そして、台湾に行きたくなりました。台湾の新幹線に乗ってみたくなりました。

 来年は、吉田さんの最新作「怒り」が映画化され上映されます。

 この冬は、吉田作品とともに過ごし、年越ししたいと思う今日この頃です。 

 吉田修一ファンの皆さん、お勧めの作品を紹介して下さい。