環境と福祉の充実を目指して

月別バックナンバー [ 2010年 11月 ]

厚東川通信No289(2010年11月15日) [2010/11/17 水 PM 08:23]

日本共産党県議団が農業問題で県と交渉

 

農業破壊のTPP反対

 

県農林水産粗産額が半減

 

 八日、日本共産党県議団は二井知事に対して「過剰米の緊急買上とTPP交渉反対を求める要望書」を提出しました。
 第一は、生産者米価の暴落問題です。米価の安定のために、過剰米を政府が買取ることが求められています。私の九月議会での質問に、県は、「国への要望を検討する」と答弁しています。今日の申し入れに、蔵重農業振興課主幹は、「中国地方知事会で現在、要望を国に上げるよう調整している」と答えました。
 次に、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉への参加問題です。
 TPP交渉への参加反対を国に求めよとの申し入れ、河本農林水産政策課長は、「関税が無くなれば、山口県農業への影響は甚大」「中国地方知事会で国へ申し入れを行うよう調整中」と答えました。
 また、TPP締結されれば、山口県の六九七億円ある農業粗生産額は、三三五億円になるとの試算を河本課長は明らかにしました。


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  TPP問題で交渉する党県議団(右端が私)

 

県赤旗まつりに1500人

 
 三日、第三七回赤旗まつりが下関市乃木浜総合公園で行われ、県内から千五百名が集いました。 冒頭、いっせい・中間選挙の候補者紹介が行われました。
 小池政策委員長が記念講演を行い、「大企業のためこんだお金を労働者の賃金と下請け代金の増加にあてることが大切。」と訴えました。好天の中、笑顔のまつりとなりました。

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県赤旗まつりで来春の候補者が発表される

 

9月県議会報告シリーズ④

 

高校授業料の完全無償化を

 

 藤本県議は、高校の授業料問題を取り上げました。山口県は、留年生や通信制の生徒から授業料を取っていますが、全国では二十四道府県では取っていません。
 藤本県議の「全日制・定時制・通信制の既卒者や留年者等から授業料を取らない対応を行うべき」との質問に、田辺教育長は、「現在の取扱を見直すことは考えていない」と答えました。 
 私立高校生では、山口県は生活保護世帯からも十万円をこえる授業料を取っている数少ない県の一つです。隣の広島県でも県独自の助成で授業料負担の軽減をおこなっています。
 藤本県議の「私立高校生への授業料軽減措置である特別就学補助金を拡充すべき」との質問に岡田総務部長は「国に対し就学支援金等の拡充が図られるよう、全国知事会等を通じて要望している」と答えました。

一気

 

十三日の読売新聞に、来秋の中学校県体育大会が中止に決まったとの報道がありました。理由として来年の山口国体と日程が重なるためと報道されています。国体の趣旨が「国民の体育力向上」ならば、多くの生徒が参加する体育大会こそ、県民の体育力向上に貢献する大会だと言えます。やはり、国体はトップアスリートだけのためにある大会なのかと思わせる今回の対応です▼来年度中学校三年生になる生徒や保護者の方の「中止は残念」との意見が報道されていましたが、当然の意見です。各学校では、来年度の行事計画を策定する時期です。来年度国体が開催されることに対する各学校の影響についての状況をお教えいただきたいと思います▼国体至上で教育現場が混乱したり、歪みが出るような事態はやはり避けるべきだと思います。皆さんのご意見をお聞かせください。

厚東川通信No288(2010年11月1日) [2010/11/01 月 PM 07:44]

県議会、市議会報告会に50名の市民が参加

 

住宅リフォーム大反響

 

藤本県議は、国体参加資格問題など報告

 

 日本共産党宇部市議団は、一〇月二十三日、宇部市男女共同参画センター「フォーユー」で「山口県議会・宇部市議会報告会」を開催し、荒川、時田、真鍋、岡本、大野市議と藤本県議が九月議会での活躍と今後の抱負を語りました。報告会には、約五〇名の市民が参加しました。
 山陽小野田市についで県下二番目に住宅リフォーム助成制度を実現したことについて岡本市議は、「三千万円の予算枠で十月一日から受付け開始したが、二十日現在すでに百件を突破。工事額は一億三千万円にのぼる。大変な反響だ」と紹介。
 藤本県議は、米軍家族住宅建設問題や国体参加資格問題を中心に、9月議会で取り上げた諸問題について報告しました。
 参加者からは、住宅リフォーム助成制度や子どもすくすく条例への対応などについて質問が相次いで出されました。

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 県議会・市議会報告会で発言する荒川市議団長

 

宇部市の大型開発を考えるツアー開催


 一〇月一六日、日本共産党北南地区委員会主催で「宇部市内の大型事業を考えるツアー」が行われ、三〇名の市民が参加しました。
 訪れた場所の内、①宇部新都市②宇部港東見初港湾開発③宇部湾岸道路については、藤本県議が事業概要と問題点について説明しました。宇部湾岸道路について藤本県議は、「四.五キロに八六〇億円。一キロが一九一億円。一mが一九〇〇万円。超豪華道路。」と説明しました。

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宇部湾岸道路の工事現場を見学するツアー参加者

 

9月議会県議会報告シリーズ③

 

上関原発問題について

 

 藤本県議は、上関原発問題を取り上げました。中国電力は、九月十四日に、追加地質調査の概要を発表しました。藤本県議は、その中に、六月議会で久米議員が指摘した、F―3とF―4の断層群のトレンチ調査が含まれていないことを指摘しました。森商工労働部長は、「F―3、F―4断層群のトレンチ調査の必要性については、原子力安全・保安院での『地盤耐震意見聴取会』において議論されているので、今後の国の審査状況を注視したい」と答えました。また、中国電力島根原発1号機の点検漏れについて、二井知事は、「原発について県民の不安感は払拭されておらず、島根県・松江市の住民の理解が得られた段階で、山口県にたいしても国・中電から(一号機点検漏れなどの)説明をしてもらいたい」と前向きに答弁しました。


一気

 

季刊誌「子どもと昔話」最新号の巻末に小澤俊夫さんの「日本をみつめる」という小論があります。表題は「憲法論議が表に出ない今こそ、九条をまもるための勉強をしよう」です▼「私は、昔ばなし大学の研修旅行『グリム童話の旅』で毎年、受講者たちをドイツへ案内するのですが、旅の最後に、ワイマール近郊の『ブーヘンヴァルト強制収容所』へ案内します。ここは、ナチスが、ポーランドのアウシュビッツと並んで建造した『ユダヤ人殲滅収容所』のひとつです。その全体が、『警告の塔』と共にそのまま保存、公開されているのです。」「私は、こうやって自らの過去の過ちをそのまま形として残し、公開しているドイツ人たちの意志の強さを感じます。これからは絶対に平和にやっていくんだという強い意志を感じるのです。」
▼私は、小澤さんのこの小論の立場を支持します。