環境と福祉の充実を目指して

月別バックナンバー [ 2010年 05月 ]

厚東川通信No277(2010年5月15日) [2010/05/14 金 PM 05:21]

日本共産党中国ブロックジムショ主催「農業シンポジウムIN岡山」開催

 

水準低い戸別所得補償制度

 

日本共産党から紙参院議員が発言

 

 四月二十九日、日本共産党中国ブロック事務所主催の「農業シンポジウムIN岡山」が行われ、中国地方各地から約三〇〇人の住民が参加しました。
 四人のパネラーが発言しました。まず、農業団体の立場から山本JA岡山中央会農業振興部長が発言。山本さんは、民主党が新年度から実施しようとしている戸別所得補償制度について「中山間地域を多く抱える中国地方の農業では水準が低すぎる」と語りました。 次に、生産者の立場から認定農業法人を運営している岡崎さんが発言。岡崎さんは、障がい者の就労の場を確保し、一緒に農業を行っていることを語りました。次に、消費者の立場から生協ひろしま専務理事の横山さんが発言。横山さんは、生協として農業法人を立ち上げるために準備を進めている様子を話しました。最後は、日本共産党参議院議員・党農漁民局長の紙さんが発言。紙さんは、「低すぎる所得補償では展望が開けない」という党の政策を話しました。

10.4.29 006.JPG

 右端が紙智子党農漁民局長・参院議員

 

3月議会報告シリーズ④

 

上関原発津波対策は大丈夫か 

 

  藤本県議は、党の吉井衆議院議員が、〇六年国会で、原発の津波対策について「五メートルの津波の引き潮により、日本の原発の約八割に当たる四十三基で冷却水が取水できなくなる」と質問したことを取り上げました。
 中電が提出した上関原発の原子炉設置許可申請書では、津波による水位変動の最高をT.P.+4.6mとし、最低を-2.4mとし、「津波により水位が低下した場合でも、原子炉補機冷却系に必要な取水が確保できる設計」としています。
 藤本県議は、「中電が示した津波の水位変動が妥当なのか、冷却水の取水に影響はないのかを県が設置した原子力安全顧問の意見を聞き、必要な対応を行うべきだ」と質しました。
 佐本商工労働部長は「今後、原子力安全顧問の専門的・技術的なご助言をいただきながら、国の対応状況をしっかりと検証してまいりたい」と答えました。
 

映画「嗚呼満蒙開拓団」に190人

 

 八日、映画「嗚呼満蒙開拓団」の上映会が宇部市シルバーふれあいセンターで行われ一九〇人が視聴しました。
  「国の政治のやり方一つで多くの国民は無駄な死を迎えたのだと思いと非常に残念です。」との感想が寄せられました。政府は、棄民の事実を認め、関係者へ謝罪すべきです。

10.5.8 001.JPG

  映画上映を待つ参加者(2時からの上映前)

 

一気

 

連休に家族で西日本最高峰の愛媛県・石鎚山に登りました▼朝八時半、土小屋を出発しました。 成就社方面からの合流地点までは割合平坦でしたが、そこから一気に急斜面です。 鎖場が三ヶ所あります。鎖場を通らないコースもありますが、五歳の娘も挑戦するといいますので、私も挑戦するしかありません。一・二番目の鎖場は難なくクリアーしましたが、三番目では少し足が滑り、ひやっとしました▼一〇時半に家族6人全員が石鎚神社のある山頂に到着しました。私と長男・次男はスケッチを、妻と三男・長女は、更なる高場の天狗岳(標高一九八二メートル)に向いました。末の娘は、笑顔で帰ってきましが、経験された方はご存知でしょうが、中々の難所です。みんな元気で下山出来たことに感謝しています▼ 石鎚山に貰ったパワーで六月議会に参議院選挙にダッシュです。

厚東川通信No276(2010年5月1日) [2010/05/08 土 AM 08:57]

9条の会うべ主催で中国人の強制連行。強制労働を学ぶ

 

宇部興産で中国人93人死亡

 

宇部興産への謝罪・保障要求必要

 

 四月十八日、九条の会うべ主催で飯田健県自治研究所理事を講師に、宇部興産での中国人の強制連行と強制労働についての学習会が行われました。
 宇部興産には、一九四四年九月から四五年八月まで二九一名の中国人労働者が働いており、九三名が死亡したことが判明しています。当時働いていた斎さんは「昼夜交代で一〇時間労働で休みはなかった。一〇〇グラム程度のお粥一杯の食事しか提供されなかった」と証言されています。
  飯田さんは「〇五・〇六年に、生存者の張さんが宇部興産に謝罪を求め懇談を行っているが、会社の対応は冷たいものだったと聞いている」として今後の対応について以下の点が必要だと語りました。
①中国現地での生存者・遺族の調査
②宇部興産の記録、関係者などへの調査
③宇部興産への謝罪・保障要求


 10.4.18 003.JPG

    強制労働の実態を語る飯田健さん

 

真締川今年度の浚渫始まる

 

 藤本県議が大野・時田市議と一緒に住民の声を受け要望していた真締川の浚渫工事が新年度も行われます。工事は、石田橋から川津橋までの約五〇〇メートルで、連休明けから始まります。前年度までに半分の浚渫が行われていますので、新年度でこの区間の浚渫は完了します。

10.4.27 003.JPG

   今年度の浚渫が始まる真締川の現場

 

3月議会報告シリーズ④

 

教育の諸問題について

 

 藤本県議は、三月県議会で教育問題を取り上げ「全国では三〇人以下学級が広がっており、県でも小学一年生と中学一年生の三〇人学級化への取り組みを開始すべき。また、小中学校での五〇〇人以上の非常勤講師は、労働条件を改善し、三十五人学級化への対応は正規職員化する必要がある」とのべました。また、全国で十一しかない全公立小中・全国学力テスト参加県に山口県が含まれている点について、「県教育委員会の働きかけがあったのか。採点など学校教員の負担にすべきではないし、再来年度以降は学テ参加をやめよ」と追及しました。
 藤井教育長は、三〇人以下学級については明確な答弁をさけ、学テ参加は各市町の自主的判断だと県の関与を否定。非常勤講師の労働条件は引き続き維持・向上につとめるとのべました。


一気

 

水木しげる著「総員、玉砕せよ!」を読みました。玉砕命令が下された支隊の軍医が、玉砕命令を出した参謀に直訴する場面が圧巻です▼軍医「参謀どのとうてい勝ち目のない大部隊にどうして小部隊を突入させ果ては玉砕させるのですか。」参謀「時をかせぐのだ 後方を固め戦力を充実させるのだ。」軍医「後方を高めるのに、なにも玉砕する必要はないでしょう。玉砕させずにそれを考えるのが作戦というものじゃないですか。玉砕で前途有為な人材を失ってなにが戦力ですか。」 参謀「貴様も軍人のはしくれなら言うべき言葉も知っているだろう」軍医「私は医者です。軍人なんかじゃない。あなたがたは意味もないのにやたらに人を殺したがる。一種の狂人ですよ。もっと冷静に大局的にものを考えたらどうですか」▼軍医の叫びは、水木しげるさんの叫びでしょう。