環境と福祉の充実を目指して

月別バックナンバー [ 2009年 09月 ]

厚東川通信No262(09年10月1日) [2009/09/28 月 PM 09:19]

日本共産党県議団が二井知事に原発問題で申し入れ行う

 

埋立て工事は中止を

 

県が住民蔑む中電に厳重注意行う

 

 日本共産党県議団は、九月十七日、二井知事に対して「中国電力に対し海面埋め立て工事の中止を要請するように求める要望」書を提出しました。
 上関原発建設地の海面埋立工事に関連して、平生町田名埠頭では中国電力と原発反対派住民のにらみあいが続いています。
 党県議団は、知事に「今日の事態を招いた責任があり」「地元住民の理解と納得が得られない状況での埋立工事着手は中止するよう中国電力に求めること」を要請しました。
 対応した県商工労働部鶴岡理事は、「事業者に対して地元住民の理解と納得が得られるよう指導している」「中国電力には埋立許可を出す時に、地元はもとより県民の理解を得るために努力を尽くすよう要請している」として、中国電力に埋立工事中止を求める考えはないと答えました。
 交渉の中で、鶴岡理事は、「中国電力が地元住民を蔑むような発言をした点については、先日、担当者を呼んで厳重注意した」ことを明らかにしました。

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  申し入れを行う県議団(中央が藤本県議)
 

県厚東川工水事務所法面工事進む


 七月の豪雨で、宇部市際波の県厚東川工業用水事務所の法面が二度にわたって崩壊しました。現在、復旧工事が行われています。現在通行止めとなっている地元道路は、十一月初旬には、通行可能になる見込みです。全体の工事完了は、来年二月頃になる見込みです。

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 法面補修工事が順調に進んでいます 

 

1日午後に、藤本県議が一般質問で登壇

 

 藤本県議は、1日、午後に一般質問で登壇する予定です。
 質問項目は次の通りです。内容については次号から順次報告していきます。
1、災害に強い県づくり
 ①豪雨対策②防災拠点施設の耐震化
2、農林水産問題
 ①日米FTA協定問題②農地転用問題
3、産業廃棄物行政
 ①公共関与の最終処分場②小野湖上流の産廃処理施設建設計画
4、雇用対策
 ①労働者派遣法の抜本改正②新規学卒者の就業対策
5、教育対策
 ①学力テスト問題②不登校対策

 

一気


映画「火天の城」を観ました。安土城を建てた宮大工「岡部又右衛門」の物語です▼あの時代に、東洋一の木造建造物を作る大変さが映画の中で如実に表わされていました。 やはり、日本は匠の国、ものづくりの国であることを痛感しました。 同時に、映画には、自然に対する畏怖の念を持つ大切さも描き出していました▼近江穴太(あのう)の石工頭の「清兵衛」が語ります。 石を従えよう、石に勝とう、などと思うな。石を畏れ、石を敬う気持ちで見つめよ。」自然を畏れ、敬う気持ちの大切さを山口県は、七月二一日に学びました。 また、民を畏れ、敬う気持ちの大切さをこの国は、八月三〇日に学びました。 こんなことを考えながらこの映画の深さを感じました▼又右衛門が一門や家族を思う気持ち、そして、ひとつの目的のために民が力を合わせる気持ちに涙が込み上げてきました。

厚東川通信No261(09年9月15日) [2009/09/16 水 PM 04:44]

小野湖上流の美祢市旧美東町に

 

産業廃棄物処分場計画浮上

 

建設予定地は、飲料水源上流

 

 藤本県議の元に「旧美東町に産業廃棄物処分場の建設計画がある」との情報が寄せられました。
 そして、先日、県担当者から「安定型最終処分場を建設しようとする動きがある」と藤本県議に連絡がありました。
 昨年四月に産業廃棄物の指導要綱が改正されました。この改正で関係地域の定義が明確化しました。改正前は、「施設設置場所の敷地境界からおおむね五〇〇メートルの区域内に居住する者の属する自治会の管轄区域」とされていました。改正後は、施設から五〇〇メートル以上離れた地域であっても生活環境影響調査の結果により及ぼす範囲と認められれば関係地域となります。これら要綱の改正により、宇部市小野地域の意見も尊重されることになります。
 建設予定地は、小野湖に流れこむ、太田川の支流、国守川の上流部にあたります。宇部・山陽小野田市民の水がめの上流に出来る産業廃棄物処分場計画は許されないと、環境団体などで批判の声が強まっています。

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産業廃棄物処分場の建設が浮上している現場

 今年度の真締川浚渫完了


 大野市議・時田市議と藤本県議が地域住民からの要望を伝え、県宇部土木建築事務所が六月から行っていた今年度の真締川浚渫工事がこの程ほぼ終わりました。
 浚渫のおかげで、七月の豪雨災害の時は、周辺地域での水害被害は発生せず、住民の方は大変喜んでおられます。

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  真締川の今年度の浚渫が行われた現場

 

山陽小野田市議、党を三名擁立

 

 山陽小野田市議選が、二七日告示、一〇月四日投票で行われます。
 日本共産党は、現職の中島好人さん、山田伸幸さんに加え、元山陽町議の下瀬俊夫さんを擁立し、3議席獲得を目指します。
 山陽小野田市は、国保証の取り上げ率山口県一です。山陽市民病院の廃止や保育園の民営化など、「財政難」を理由に、暮らしや福祉に冷たい市政になりつつあります。
 議会には市長派とそうではない議員がいますが、議案の採択の時には、日本共産党を除いて結局、「何でも賛成」の「オール与党」化が進んでいます。
 日本共産党の三議席は、議会を市民本位に切りかえる力になります。 皆さんのご支援をお願いいたします。各候補の担当地域は次の通りです。
◆中島候補担当地域‐高千帆小校区・有帆小校区・高泊小校区・小野田小校区◆山田候補担当地域‐須恵小校区・赤崎小校区・本山校区◆下瀬候補担当地域-旧山陽町
 

一気

 

三浦しをん著「神去なあなあ日常」を読みました。本の帯に「高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは三重県の山奥にある神去村。林業に従事し、自然を相手に生きてきた人々に出会う」「林業に『ゆるーく』かける青春」とあります。題名にある「なあなあ」とは、「ゆっくり行こう」「まあ落ち着け」という意味と書かれてあります。これが、この小説に貫かれているテーマです。私も父が亡くなってここ数年、以前よりは本気で、母の手伝いをしながら農業に関わってきました。「なあなあ」の大切さがよく分かります。急いでは自分が怪我をしますし、何より作物が上手く育ちません。特に、五〇年、一〇〇年を相手にする林業はなおさら「なあなあ」が大切なのでしょう▼深刻な今日の林業の現状ですが、その中でも林業の楽しさを「ゆるーく」描きだした作品は胸を打ちました。

厚東川通信No260(09年9月1日) [2009/09/01 火 PM 10:35]

衆議院結果に寄せて 日本共産党山口県委員長代理 佐藤文明

 県民のみなさんからわが党に寄せられた大きなご支援に感謝します。
 また、猛暑のなかご奮闘いただいた支持者、読者、後援会員、党員のみなさんに深く敬意を表します。
 選挙戦の結果は国民のくらしに苦難を強いてきた自公政権の退場という歴史的な結果となりました。日本の政治にとって大きな前向きの一歩だと思います。
 私たちが悲願としていた中国ブロックでの中林よし子さんの議席回復は残念ながらなりませんでしたが、民主党への強烈な追い風のなかで、改選議席の九議席を維持できたことは、「建設的野党」として現実の政治を前向きに動かしていく大きな力になると確信しています。これから、民主党中心の新しい政権のもとで、後期高齢者医療制度の廃止、労働者派遣法の抜本改正、生活保護の母子加算の復活など国民要求の実現に力を尽くします。また、民主党が危ない方向へ進もうとする時にはストップをかける役割に全力をあげます。
 自公政権の退場によって、日本の政治は大激動の時代に入ります。私たちは中国ブロックで議席獲得できなかった悔しさを力に、強く大きな党をつくり来年の参議院選、次の総選挙で地元から国会議員を誕生させるためにみなさんとご一緒に全力を尽くす決意です。これからもどうかよろしくお願い致します。

 

東見初最終処分場受入地域が全県に

 

 宇部港東見初最終処分場が昨年度から運用されています。この最終処分場の受け入れ地域は、宇部・小野田地域(宇部市、山陽小野田市、美祢市《旧美祢市》、山口市《旧阿知須町》)が原則でした。 しかし、六月十一日に、この処分場の設置者である財団法人山口県環境保全事業団が、宇部市に、受入地域を全県に拡大するよう同意依頼を行っていたことが明らかになりました。
 宇部市は、この同意依頼に、六月十六日に同意書を山口県環境保全事業団に提出していました。
 宇部市は、同意をするに当たって、議会や市民に十分な情報公開や協議を行ったのでしょうか。県としても、広く県民や議会の意見を聞き、慎重に対応すべき問題です。 皆さんのご意見をお聞かせください。 

宇部市吉部今小野の森ヶ平ため池の土砂撤去に助成

 

 藤本県議は、宇部市吉部今小野の豪雨災害の被災地を視察しました。
 今小野の森ヶ平ため池上の田が土砂で一部埋まりました。そして土砂の一部がため池にも流れ込みました。
 更に上流を辿ると、昭和40年に設置された治山事業で行われた須磨木砂防ダムがあります。しかし、そのダムが完全に埋まっています。
 藤本県議は、県美祢農林事務所に出向き、砂防ダムが埋まってしまっている事実を伝えました。上手森林部長は、「現場を調査し新たな対策が必要かどうか検討したい」と答えました。
 次に、藤本県議は、宇部市楠総合支所施設課に出向きました。担当者は堆積したため池の土砂の撤去については、「農業施設の『小災』を適応したい」と答えました。
 藤本県議は、「被災地の声を更に寄せてほしい」と述べています。

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  土砂が河川と田を埋めてしまいました
 

一気

 
「空手ライフ九月号」にスエーデン出身で、指導員・柚井ウルイカさんのエッセーが掲載されていました▼「うちの道場の一般道場生が、会社からいきなりの海外転勤を告げられました」「日本の文化はひじょうに興味深いのですが、どうもこういった日本企業の考え方は、時代遅れのように感じてしまいます」「少子化、共働きの家庭が多い中、企業が残業を減らさないのも気になります。親が共働きで二人とも夜まで残業させられたら子どもはどうするの?と聞きたいですね。空手の稽古のような自分の時間はおろか、誰かのための時間も作れなくなってしまいます」 「そんな空手家諸氏の負担を少しでも軽減してもらうために、国はもう少し全体を考えた政策を出してもらいたいですね」▼大企業いいなりの政治を転換し働くもののルールが確立する社会への構築が急がれます。