環境と福祉の充実を目指して

月別バックナンバー [ 2009年 05月 ]

厚東川通信No253(2009年5月15日) [2009/05/12 火 PM 02:55]

臨時県議会で厚生委員会開かれ、福祉医療費助成制度問題を審議

宇部市は、一部負担金導入の方向

3制度一部負担金導入しない自治体広がる 

 山口県腎友会など福祉関係の十六団体は、八日、福祉医療費助成制度の一部負担金導入撤回を求める請願を臨時議会で採択するよう大西厚生委員長に求めました。
 臨時県議会で厚生委員会が開かれ、厚政課長は、県の福祉医療制度改悪に対する市町の対応について報告しました。一部負担金を三制度とも導入しない方向が、山口市、下松市、周南市、周防大島町、和木町、上関町、田布施町、平生町。重度医療のみ一部負担金を導入しない方向が、萩市。未定が、下関市、岩国市、光市、長門市、柳井市、山陽小野田市、阿武町。一部負担金を導入する方向が、宇部市、防府市、美祢市、阿東町です。
 福祉医療費助成制度の一部負担金導入反対の請願の取扱について協議しました。藤本県議は、「臨時議会での採択を」求めました。大西委員長は、「セーフティーネット対策の状況も見守る必要がある」などとして、「臨時議会での採択は行わない」としました。

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 党県議団も福祉団体方々の陳情を受けました

型インフルエンザ対策で質疑

県内で13の発熱外来設置完了

 
 臨時県議会の厚生委員会で、新型インフルエンザ対策に関する審議を行いました。
 藤本県議は、県内の発熱外来の設置状況について質しました。
 健康増進課長は、「萩医療圏も含め全医療圏に、発熱外来を整備することが出来た。全体の設置状況は、調整が完了した段階で、発熱外来の県内での整備数は公表したい。」と答えました。
 藤本県議の指摘を受け、九日、県は、発熱外来(十三医療機関)を公表しました。岩国医療圏(岩国市医療センター医師会病院)柳井医療圏(国立病院機構柳井病院・周防大島町立橘病院)周南医療圏(社会保険徳山中央病院)山口・防府医療圏(県立総合医療センター・済生会山口総合病院)宇部・小野田医療圏(国立病院機構山口宇部医療センター・山陽小野田市立小野田市民病院・美祢市立病院)下関医療圏(下関市立中央病院・国立病院機構関門医療センター)長門医療圏(県厚生連長門総合病院)萩医療圏(長北医療センター)です。

3月県議会報告シリーズ⑤空母艦載機離着陸訓練施設

 

 日米政府は、恒久的な空母艦載機離着陸訓練施設は、「二〇〇九年七月又はその後のできるだけ早い時期に選定することを目標とする」としています。藤本県議は、「知事は、恒久的施設の選定が完了しないままでの厚木基地からの空母艦載機部隊からの移転は認められないとの立場だと思うが、いかがか」と質しました。
 総務部理事は、「県は、『岩国基地におけるNLPの実施は容認できない』という基本的姿勢を堅持している」と答えました。

一気

十一日、議長、副議長選挙が行われました。議長選挙の結果は、島田明(自民)四四、水野純次(共産)三でした。副議長選挙の結果は、柳居俊学(自民)三二、加藤寿彦(民主)七、小泉利治(公明)四、藤本一規(共産)三、佐々木明美(社民)一でした。選挙の結果、議長に、島田明氏、副議長に、柳居俊学氏が選ばれました▼島田議長は、六期目の就任です。六期連続の議長は、県議会の歴史の中で過去最長です。議会の活性化という点から、改善の余地があります。その長期政権を、日本共産党以外のオール与党が投票で支えたということも問題点です▼二つ目の問題は、副議長を第一会派である自民党が取り続けていることです。十二年前に就任した桑原副議長は、自民以外の会派でしたが、この十年は、副議長はずっと自民党という状況です。この点も改善の余地がある大問題です。