環境と福祉の充実を目指して

月別バックナンバー [ 2008年 10月 ]

厚東川通信No240(2008年11月1日) [2008/10/28 火 PM 05:24]

 旧楠町社会福祉協議会でずさんな会計処理が明らかに

簿外預金2180万円

山口県の調査で明らかになる

 旧楠町社会福祉協議会でずさんな会計処理が行われていたことが明らかになりました。旧楠町社会福祉協議会の会計処理で問題と思われる点は、以下の通りです。
 第一は、平成十五年度決算に係る貸借対照表で、重複計上が発覚したことです。借方の普通預金と運営積立特定預金に一九八五万一千円の重複計上があり、貸方に同額が未払金として計上されていました。
 第二は、簿外の預貯金の存在が判明したことです。山口銀行船木支店、山口宇部農業協同組合万倉支店におけるすべての旧楠町社会福祉協議会の取引口座に関する残高証明書を確認したところ、平成十五、十六年度の貸借対照表に計上されているもの以外に、合計六件の口座が存在してことが明らかになりました。
 県厚政課は、「不正流用の事実は確認できなかったが不適切な会計処理であったことは事実。」と述べています。
 楠地区自治会連合会は、二井知事に、「問題の責任と、明快な回答及びその説明、今後の取り組みについての回答を」求め申し入れ書を提出しました。

9月県会報告シリーズ②

雇用促進住宅の廃止問題


 藤本県議は、国、雇用能力開発機構が雇用促進住宅の売却・廃止を決定したため、県内では二八七〇戸のうち一八〇〇戸が二〇一〇年度末までの廃止対象となり、十分な説明もないまま、追い出される住民の不安は相当なものがあると指摘。国に廃止方針を白紙撤回するよう求めるとともに、県として支援を行うよう求めました。
 佐本商工労働部長は、廃止方針は閣議決定されており、白紙撤回を求める考えはないとのべ、円滑な転居や退去困難者への配置など、廃止が入居者の理解を求めながらすすめられるよう国に働きかけると答えました。また、機構から要請があれば住民説明会への参加や具体的な譲渡交渉があれば検討すると答えました。

信号機設置・改善実現へ

 

 この間、住民の要望を受けて藤本県議が求めていた信号機の設置や改善が実現する見通しとなりました。一つは、市道神原町・草江線と市道草江・五十目山線の交差点に信号機が設置されます。
 二つ目は、県道宇部・船木線と市道宇部駅・小野田線の交差点の信号機が時差式に変更されます。いずれも、年度内には工事が行われる見通しです。

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 信号機の設置を待つ恩田ふれあいセンター前
 

一気

藤沢周平原作の映画化、五作品目の「山桜」を観ました。「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」「蝉しぐれ」「武士の一分」もそれぞれ良かったですが、私は、「山桜」を藤沢原作映画化作品ナンバーワンの称号を与えてもいいと思いました。今月七日まで宇部市の映画館で上映されていますので、是非、皆さんもご覧下さい▼主人公の手塚弥一郎は、突然城中で、諏訪平右衛門を斬ります。諏訪は、財政が厳しい中、田園開発を強行し、農民の年貢を厳しくした張本人でした。その弥一郎に憧れる野江の人生も曲折を繰り返したものでした。 藤沢作品は、自分の生き方を励ましてくれます。「今の生き方でいいんだ。」と声高ではない清音で、励ましてくれます。藤沢作品は、ライフワークとして、少しずつ読んでいきたいと思います。今後の映像化も楽しみです。

厚東川通信No239(2008年10月15日号) [2008/10/13 月 PM 09:37]

藤本県議が、10月3日に一般質問で登壇

 

サービス残業是正を

 

県職員の実態示し追及

 

 藤本県議は、十月三日に一般質問を行いました。今号から随時報告していきます。
 藤本県議は、県庁職員の長時間勤務とサービス残業の実態を告発し、早急な是正を求めました。
 この職員の自己記録によると、今年四月から九月まで六ヶ月間の残業時間のうち五ヶ月は百時間を超えています。さらに問題なのは、同職員の部署では残業時間を記録する「予備簿」が作成され、「予備簿」には、本人の自己記録より少なく残業時間が記録されていました。そのうえ、時間外手当支払いの基礎となる「命令簿」ではさらに残業時間が減らされています。
 藤本県議は、こうした事実をもとに、県庁職場でサービス残業が行われていることは間違いのない事実ではないかと質しました。
 三好猛総務部長は「予備簿は個々の職場で整理された参考資料」だと強弁しながらも「予備簿」と「命令簿」に記録された残業時間に乖離が生じる場合があることは否定できず、事実上、サービス残業があることを認めざるを得ませんでした。

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    一般質問を行なう藤本県議

 

療養病床削減目標見直せ

 

 藤本県議は、九月県議会の厚生委員会で質疑しました。
 健康福祉部の審査では、医療費適正化計画における療養病床再編計画について質疑しました。この程、全国医療費適正化計画がまとまりましたが、三十八万床を十五万床にする目標は、二十二万床になりました。県の計画は、療養病床を六割減らすものですが、八月の医療機関に対する転換意向調査結果は5割以上療養病床を残したいというものでした。私は、六割の療養病床を削減するという計画を見直すべきだと質しました。
 これに対し、県は、「療養病床の目標値は、国が示す算定式を踏まえ、設定したものであり、本県の実状を踏まえたものと認識しており、現時点で見直しは考えていない。」「計画の推進に当たっては、入院患者や家族が不安を抱かないよう、また、医療機関の自主的な判断を尊重しながら進めてまいりたいと考えている。なお、療養病床の適正化については県民、医療機関の意向が尊重されるよう政府要望等で要望をしたい。」と答えました。

 

日本共産党演説会に200人

 

 日本共産党演説会が十二日、山陽小野田市商工センターで行われ、二百名を超える参加者が会場を埋め尽くしました。
 演説会では、吉田さだよし衆院中国ブロック比例候補とともに山下芳生参議院議員が迫力を持って参加者に訴えました。

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山陽小野田市で演説を行う山下参議院議員

 

一気


映画「イキガミ」を観にいきました。映画は、「国家繁栄維持法」が施行された世界での話しです。この法律によって、小学生が入学前に「国繁予防接種」を受けます。そのアンプルには、千人に一人の確率で特殊な「ナノ・カプセル」が仕込まれ、そのカプセルが十八歳から二十四歳までの若者の体内で、あらかじめ設定された日に肺動脈内で自動的に破裂し、その命を奪います。死亡予定者には、二十四時間前に死亡予告書が厚生保健省から届けられます▼今日、国家によって死亡通知書が届けられ、殺されることはありませんが、社会のセーフティーネットから漏れた多くの国民が命を落としている現実は、映画に酷似しています▼泣き寝入りは出来ません。どうか、皆さんの命の叫び日本共産党に届けてください。 日本共産党は皆さんの命の守り手なのです。