環境と福祉の充実を目指して

月別バックナンバー [ 2008年 05月 ]

厚東川通信No230(2008年6月1日号) [2008/05/28 水 PM 09:52]

旧美東町土地開発公社の十文字原総合開発用地

 

用地取得に疑惑

 

党美祢市議団と藤本県議が調査公表

 

 五月二十六日、旧美東町土地開発公社の「十文字原総合開発用地」取得に関わる記者会見を県庁で、日本共産党美祢市議団と藤本県議が行いました。
 党美祢市議団の調査により、旧美東町土地開発公社・十文字原総合開発の用地は、大半が一人の個人およびその個人の親族や関係者が役員を務める法人から、通常よりも法外が価格で買収したことが判明しました。こうして売買された十文字原の土地は、これまで十年以上も造成工事がされずに、山林のままです。
 県の責任も重大です。知事は、土地開発公社に対して立入り調査を行う権限を有しています。党県議団の調査で、県は、旧美東町土地開発公社に対し、この間、必要な立入り調査を一度も実施していないことが明らかになりました。これは、県の怠慢であり、監督責任の放棄です。
 藤本県議は、県の旧美東土地開発公社の監督責任を来る六月県議会で追及する予定です。

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  記者会見をする美祢市議団と藤本県議(左端)
 

農業再生を考えるシンポジウムのご案内


日時 8月10日(日) 午後2時~4時
場所 宇部市吉部ふれあいセンター多目的ホール
パネリスト
  田中貞夫さん (宇部市楠北土地改良区理事長)
  森部実喜さん (宇部市楠総合支所経済課長)
  山村通弘さん (元宇部市議会議員・農業青年)
  中林よし子さん(元衆議院議員)
 コーディネーター
  藤本一規 (山口県議会議員)
主催 農業再生を考えるシンポジウム実行委員会
連絡 藤本一規生活相談所 37-4919
     担当 有田 090-8244-3042

 

アルゼンチンアリ・コンクリート問題で申し入れ


 五月十五日、党宇部市議団(団長荒川憲幸)と藤本県議は、知事と市長に「宇部市でアルゼンチンアリの生息が確認されたことに伴う申し入れ」と「新幹線高架橋コンクリート片落下事故に伴う申し入れ」を行いました。アルゼンチンアリについて宇部市は、協議会加入を言及しました。

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文書を渡す党宇部市議団と藤本県議(右から二人目)

 

一気


二井知事は、定例記者会見で、重度障害者の後期高齢者医療制度への強制加入を解除し、未加入でも医療費助成の対象にする考えを明らかにした。知事の英断を率直に評価したいと思います▼私は、三月十二日の県議会厚生委員会でこの問題を取り上げました。県腎友会からの要請は、県議会厚生委員の全てのメンバーが受けましたが、県議会厚生委員会で、重度障害者への福祉医療制度を後期高齢者医療制度の未加入者も対象にせよの主張をしたのは私だけでした▼後期高齢者医療制度に関わる問題としては、私たちは廃止を主張していますが、制度改善で必要なのは、保険料軽減のための県の独自助成です。厚生労働省の調査で、十一都道府県で保険料軽減が行われ、都道府県が独自助成を行なっています。山口県で独自助成が実現されるよう発言を続けます。

厚東川通信No229(2008年5月15日号) [2008/05/13 火 PM 05:38]

アルゼンチンアリが宇部で発見

 

藤本県議・大野市議が現地視察

 

 宇部市は、アルゼンチンアリが市内で発見されたと発表しました。これを受け、藤本県議と大野市議は、十三日、現地を視察しました。
 アルゼンチンアリは、南米原産のアリで、約百年の間に世界中に広がった外来生物の一つです。日本では、九三年に広島県廿日市市で発見され、県内では、岩国市、柳井市で発見されています。侵入地では、生態系への影響が心配されるなどの被害が深刻化しています。このため、外来生物法の「特定外来生物」に指定され、防除方法が検討されています。
 現在、広島県、山口県、廿日市市、岩国市で「アルゼンチンアリ対策広域行政協議会」が設置され、アルゼンチンアリの防除試験に取り組んでいます。この協議会にオブザーバーとして柳井市が参加していますが、宇部市もオブザーバーでの参加を今後検討するとしています。
 藤本県議は、必要な対策が宇部市で取られるよう関係機関への働きかけを強めていきたいと語っています。

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 宇部市藤山でアルゼンチンアリを発見

 

 79回宇部地域メーデーに300人

 

 宇部地域労働組合総連合(早稲田勝議長)は、一日、第七十九回宇部地域メーデーを琴芝街区公園で行い約三百人の市民が参加しました。
 早稲田議長は、「非正規雇用で年収二百万円以下の労働者が増えている。特に女性労働者が厳しい。人を物扱いしない社会を実現しよう」と訴えました。来賓で参加した藤本県議は、「労働者派遣法を改正し労働者保護法が制定されるように全力を尽くそう」と訴えました。
  

2月県議会報告シリーズ⑤

 

妊婦検診・福祉灯油について


 藤本県議は、母子ともに健康で安全な出産のために必要とされる妊婦検診について厚生省が「十四回程度は公費負担で実施されるのが望ましい」と通知しているのに、県内では、二・七回にとどまっていることを指摘。全国ではすでに十一県が独自助成を行なっていることを紹介し、「子育て支援を重点課題というなら、独自助成に踏み出すべきだ」と迫りました。
 今村健康福祉部長は、「県は受診しやすい環境整備に努めており、助成は考えていない。財政措置の拡充は国に要望する」とのべるにとどまりました。
 藤本県議は、自治体が灯油購入費を助成する「福祉灯油」を実施した場合、国が費用を援助する制度が創設されたことを受けて、山口県での実施を求めました。
 今村健康福祉部長は、「『福祉灯油』の実施意向を示した市町はなかったので、導入しなかった。」と答えました。

 

一気

日本共産党宇部市サンきわ後援会の役員会に「みんなの県政をつくる会」の知事予定候補・福江としきさんが参加し懇談しました▼安心して入居できる高齢者施設を県立で設置してほしいという要望が出されました。二井県政の下で県立高齢者施設は、民間に譲渡されました。福祉分野での「官から民へ」が大きくすすめられました。この流れの先に、「住みよさ日本一の山口県」が来るとは思えません▼県内の食料自給率を上げるための対策を求める要望も出されました。山口県の平成十八年度の食料自給率の概算値はカロリーベースで、三十一です。全国平均の三十九を下まわっています。中国地方で見ても、山口県は広島県に次いで低い自給率です。この分野で、抜本的な対策の強化が必要です。この点でも今までの延長線ではない改革が求められます。

厚東川通信No228(2008年5月1日号) [2008/05/01 木 AM 06:13]

日本共産党山口県議団が二井知事に緊急申し入れ

 

必要な生活道の発注を

 

中小企業の仕事確保を要望

 

 十七日、日本共産党山口県議団(水野純次団長)は、二井知事に「道路事業にかかわる県内業者の仕事確保を求める申し入れ」を行いました。
 要望項目は、①県民生活を維持・向上させるため必要な新規事業は「凍結」を解除し、地元業者の仕事を確保すること。②予測される財源不足については、「特例交付金」等確実に補てんされるよう国に要望すること。③今後の道路事業については、「生活道路の整備促進」を願う県民世論に応えたものに転換し、「地域高規格道路」など不要不急の事業は「凍結・中止」すること。の三点です。
 対応した因幡県土木建築部次長らは、①について「財源確保の見通しが立っていないのでいたしかたない」「そのためにも一日も早く暫定税率の解除を求めていきたい」と回答しました。②について、「適切な補てん措置が講じられるよう全国知事会を通じても国に求めているところである」と答えました。 ③について、「地域高規格道路は、生活道路という側面もあるので必要なもの」「庁内に対策会議等を設けた。今後も関係機関と連携し、必要な対応は行っていく」と答えました。

 

美祢市議選挙で南口氏・三好氏当選


 合併にともなう美祢市議選挙が二十七日投票で行われました。日本共産党の南口あきお氏(五六)が、六百七十七票で十二位、三好むつ子氏(六四)が、五百四十九票で二十二位で当選しました。古川ひろし氏(六九)は、四〇四票獲得したものの二十九位で当選には至りませんでした。
 日本共産党の得票は、千六百三十票で、得票率は七・八七%でした。〇七年にたたかわれた参院比例票に比べ、七百七十七票の増となりました。

 

2月県議会報告シリーズ④

 

掃海訓練の事故防止対策を

 

 藤本県議は、二月県議会で、海上自衛隊のイージス艦による漁船衝突事件について、原因究明と実効ある再発防止策を国に求めるべきだと主張しました。県内漁業者が操業する周防灘や響灘でも日米合同及び海上自衛隊による掃海訓練が頻繁に行われていることをあげ、万全の安全対策と訓練内容の周知徹底、訓練回数の削減を国に求めるよう迫りました。
 二井知事は、イージス艦衝突事故について「誠に遺憾」とのべ、徹底した再発防止策がとられるよう国の対応状況をみながら、国に必要な要望を行う考えを示しました。三好総務部長は、漁業者や海運業者などへの訓練内容の周知や漁業補償の内容、訓練頻度の見直しについて関係者の声を聞いて、必要に応じて対応すると答えました。

 

一気

 

二十七日投票で行われた選挙の結果を一言で言うならば、高齢者の怒りが示されたものでしょう。衆議院山口二区補欠選挙での自民党の敗北も、「後期高齢者医療制度」への高齢者の怒りが示された結果だと思います▼美祢市長選挙で、当選した村田新市長。最終盤に村田陣営が出したビラの中に、「後期高齢者医療制度の見直しを国に求めます」という趣旨の文書がありました▼美祢市議選挙では、日本共産党は、三議席を目指しましたが、二議席に留まりました。残念ながら落選した古川候補も、直前の選挙の得票を一.八倍に伸ばしました。私が対話したある元秋芳町議さんは、「自分はゴリゴリの自民党員として頑張ってきたが、今度の後期高齢者医療制度のような制度が導入されたことに恥ずかしい想いがする」と、話をされていたのが印象的