環境と福祉の充実を目指して

月別バックナンバー [ 2007年 12月 ]

厚東川通信No220(2008年1月1日号) [2007/12/24 月 PM 08:24]

県議会厚生委員会で、「医療費適正化計画」「地域ケア体制整備構想」骨子案説明

 

県内療養病床57%減

 

地域医療・介護体制の確保を求める意見書採択

 

 十二月十八日、県議会厚生委員会で県は、医療費適正化計画や地域ケア体制整備構想の骨子案を明らかにしました。現在一万五十床ある療養病床を二〇一二年度までに、五七%削減し、四千百五十三床にするとしました。そして、五千二百十七人を介護保険施設等に転換するとしました。
 藤本県議は、「医療行為が必要な人が、介護施設に移されれば重症化することは明らか」と質しました。藤井長寿社会課長は、「国も介護施設の医療体制のあり方を検討している。介護施設も医療行為の必要な入所者の対応へのノウハウを高めている。」と答えました。
 県は、これら医療費適正化計画や地域ケア体制整備構想について来年一月にパブリックコメントを募集し、四月までには策定し、公表したいとしています。
 委員会は「地域医療・介護体制の確保を求める意見書」を全会一致で採択しました。七項目ありますが、六点目は、療養病床の再編成に対するもので、七点目は、後期高齢者医療制度に対するものです。この意見書は、最終本会議でも全会一致で採択されました。

1万人集会実行委員会が県知事に要望書提出 

 「国の仕打ちに怒りの一万人集会イン錦帯橋」実行委員会(岡田久男代表)のメンバーは十二月二十一日、二井関成知事に対して「岩国市新庁舎建設補助金の早期交付を求める要望書」を提出しました。県庁での要請には、県議会の日本共産党、民主・連合の会、社民党の三会派十人の県議全員が同席。要請を受けた西村亘副知事は、「要請があったことは、国に伝える」と述べましたが、補助金の問題は国と市の問題であり県として介入しない姿勢を示しました。

12月県議会報告シリーズ①

 

個人情報流出問題について


 藤本県議は、十二月十四日に、一般質問を行いました。本号から随時報告していきます。
 藤本県議は、県民の個人情報流出問題を取り上げました。藤本県議の質問を通じて、県の職員のパソコンから漏れた個人情報は、旧徳地町73人分の情報であることが明らかになりました。全国で同じような問題が起きて、山口県は、業務データが消去されていなかった個人パソコンの状況を去年の今頃調査していました。その時に、今回のケースは漏れていたのです。小田地域振興部長は、「今度は、一人一人の職員に、調査表を手渡して、署名をさせ、本人から提出させたい」と答えました。 

一気


県は、この春行った介護療養病床に対するアンケートで、患者さんに対する医療行為の中身を尋ねています。一位が、経管栄養で、十八.八%、二位が、喀痰吸引で十.七%です。療養病床に入っておられる患者さんは、医療行為を受けておられるのです。この方々を介護保険施設、主には老人保健施設に移していいのかが大きく問われています▼療養病床は、病棟百床に対して、医師三人、看護婦二十人です。老人保健施設は、百床に対して、医師一人、看護婦九人です。この老人保健施設の体制に多くの医療行為が必要な患者さんを追い出すことは、患者さんの症状を重症化させることになることは明白です▼県が決めようとしている計画は、県民の生き死を決めるものです。この計画に対するパブリックコメントには、多くの県民が、発言しましょう。
 

厚東川通信No219(2007年12月15日) [2007/12/10 月 PM 11:37]

岩国市錦帯橋河原で「国の仕打ちに怒りの1万人集会」

 

1万1千人の「怒」の文字

 

山陽小野田・宇部地域からバス4台で参加

 

  十二月一日、岩国市錦帯河原で「国の仕打ちに怒りの一万人集会」が開かれ、地元岩国はもちろん県内各地、近県や全国各地から一万一千人が参加しました。
 井原市長は、「納得できなければ前にはすすまない。市民を守る立場をつらぬいてがんばりたい。」「今日が、日本の民主主義の輝かしい第一歩になると感じる。」と発言し、参加者から大きな拍手が沸き起こりました。
 この集会には、国会議員も多数参加しました。日本共産党からは、穀田恵二衆議院議員、仁比聡平参議院議員があいさつをしました。
  岩国市民の代表が発言したあと、参加者全員が掛け声にあわせて、「怒」と書いた紙をいっせいに掲げ、国への怒りを爆発させました。
 最後に参加者で「故郷」の歌を歌って集会は終了しました。この集会には、山陽小野田・宇部地域で貸切バス四台を運行して参加しました。

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      会場を埋めた「怒」の文字

 

植松川土手の舗装スタート


 藤本県議と荒川宇部市議が、地元の要望を受けて、改善を求めていた宇部市東岐波地域の植松川の土手の舗装が宇部市の生活道路整備事業により、この程スタートしました。藤本県議や荒川市議が、議会でこの問題を取り上げる中で、県と市と地元の話し合いがまとまり、今度の事業スタートとなりました。

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     舗装が始まった植松川の土手

 

12月県議会藤本県議一般質問項目

 

  藤本県議は、十四日に一般質問で登壇します。
1、大型開発の見直しについて
①地域高規格道路整備
②企業局に関わる問題
2、行政改革にかかわる諸問題
①県産業技術センターの独立行政法人化に関わる問題
②県立病院の給食の民間委託に関わる問題
③ウイニィーを通じての県民情報漏えいに関わる問題
3、入札制度について
①県警の入札に関わる問題
②入札制度改善に向けての提言
4、中小企業振興について
①中小企業振興条例の制定について
②大規模店対策について
③責任共有制度導入後の中小企業金融対策
5、教育問題について
①県教育委員会の障害者法定雇用率未達成問題
②小中学校の敷地内禁煙の拡大について 

 

一気

 

「障害者と戦争」をテーマにした学習会に参加しました。Yさんの話は衝撃的でした▼Yさんは、下肢の障害が重く、生まれた頃から箱の中で暮らしてきました。空襲の度にYさんは、自分が入った箱を大人に運んでもらって防空壕まで行きます。Yさんは、栄養失調で亡くなった弟の遺骨を運ぶ役割を負います。その日は、Yさんが入った箱が大きく揺れて遺骨の箱が飛びました。その晩、Yさんはお父さんに「何も出ないおまえが、遺骨まで無くして」と怒られます。Yさんは、翌日「私を、防空壕に運んでくれなくてもいい。」と大人に告げます。次の空襲の時は、Yさんは、自分を入れた箱を庭のくぼみに沈めてもらいます。一番近くに落下した爆弾は、Yさんから五メートルでした▼Yさんは、、「戦争は、障害者をつくる」と参加者に力強く訴えました。