環境と福祉の充実を目指して

月別バックナンバー [ 2007年 07月 ]

ピースコンサート打ち上げ [2007/07/31 火 AM 07:15]

 昨日は、ピースコンサートの打ち上げに参加をしました。私は、全体のプロデュースのような役割でした。採算の面でも黒字となりホッとしています。ディビッドも参加して楽しく充実した宴でした。私は、彼にアメリカにおける二大政党制の弊害について聞きました。彼は、弊害はもちろんあるとした上で、「日本のNHKは、日本共産党について報道する。アメリカのBBCではあり得ないことだ。」と言っていたのが印象的でした。

 日本は、それに近い状況が今度の選挙でもあったと思いますが、完全にシャットアウトされている訳ではありません。この点には確信を持って今後も報道の平等を主張して頑張っていこうと思いました。

 彼の歌は痛烈なブッシュ批判の内容が多いのですが、歌詞の中身について規制があるのかと聞いてきました。あれこれ規制はないが、マスコミや既存の音楽界からは全く無視されている状況だと言っていました。

 しかし、彼の真摯な一言一言は、私を大いに勇気づけました。心からディビッドにお礼がいいたいです。彼は、原水禁世界大会で歌った後、盆明けに、関西でコンサートがあるため、もうしばらく日本に滞在するそうです。来月11日のわが自治会の盆踊り大会にも参加すると言っていました。又会えるのを楽しみにしています。

 参加者一同で、来年も平和コンサートをしようと誓い合いました。

花火大会 [2007/07/28 土 PM 07:10]

 今日は、宇部市の花火大会です。会場の近くで、喫茶店をされている方が保育園の父母の方で、毎年お伺いしています。私は、今年は、参加しませんが、妻と3男と長女が近所の保育園の父母の方と一緒に先ほど出発しました。

 二人とも浴衣を着せました。3男は、私が着せたのですが、難しいですね。

 私は、赤旗の集金と明日の活動の準備です。読書の方は、「小説 日本婦道記」を読み終え、今、「樅の木は残った」を読んでいます。この作品は、山本周五郎の一番長い作品です。上中下があり、今上です。感想は後日のこのコーナーでお伝えします。

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浴衣を着て、花火大会に出発します。(長女と3男)

Nさん親子 [2007/07/27 金 PM 03:17]

 Nさん親子とは、15年前位からの付き合いです。公共工事での土地の補償問題で、私が仲介したことがきっかけです。その後も何度か、道路や河川の改修の問題などで一緒に行政に要望を届けたりしてきました。

 この最近、連絡がないなと思っておりましたら、偶然、ゴールデンウィーク明けにお父様に、映画館でお会いしたこともあり安心していた矢先でした。

 昨日、選挙のお願いで偶然Nさん宅に電話をしたところお嫁さんから、息子さんもお父さんも亡くなられたことを聞きました。息子さんは、数年前からうつ病で苦しんでおられ、自ら命を絶たれたそうです。その後を追うようにお父さんもご病気で亡くなられたということです。先ほど、ご実家の仏壇に手を合わせてきました。お母さんは、「残念なことを。」と何度も涙を流しておられました。

 「順番を守ることが一番の親孝行」とも話しておられました。どうして、命が助けられなかったのかとご家族の嘆きは、続くものと思います。

 自殺防止は、単純ではないことを痛感しました。しかし、毎年3万人を超える方々が自ら命を落とすこの国のあり方を見直すことも重要です。みんなが安心して暮らせるための大きな改革と、自殺をしようとする方々を支えるきめ細かな体制をつくる小さな改革が急がれます。

かあちゃん [2007/07/25 水 AM 07:29]

 文豪ナビという本がシリーズで出ています。この「山本周五郎」に、おすすめコースが紹介されています。「さぶ」→「かあちゃん」→「小説日本婦道記」→「樅の木は残った」→「よじょう」→「赤ひげ診療譚」→「青べか物語」→「ながい坂・虚空遍歴」とありました。

 そうです、「さぶ」を読んだので、「かあちゃん」を読むことにしました。「かあちゃん」は。「おごそかな渇き」という短編集の中の一遍で、数時間で読んでしまいました。

 この作品も、「さぶ」同様の感動を得ました。「かあちゃん」が何故お金をためているのか。それを知って入ってきた泥棒をどうするのか。この作品は、読んだら人に勧めたくなる作品です。

 私がこの作品ですばらしいと思ったのは、様々な場面で、家族全員が話し合うことです。様々な意見を「かあちゃん」がまとめ、みんなの合意で次に進むということです。決して、「かあちゃん」の独りよがりでことは進めません。民主主義の原点がここにあると思いました。子沢山で我が家と似たところも感じ、こうありたいと思いました。

 この夏は、山本周五郎に少し浸ってみることにします。今度は、「小説日本婦道記」です。これは、少し長い作品なので、読了に時間はかかると思いますが、読後の感想は、後日に、このコーナーに寄せます。

子どもらは夏休み [2007/07/24 火 PM 03:38]

 夏休みに入りました。小学校の二人の子どもは、今日から来月の頭まで約2週間、妻の実家に行きます。彼等は、そこからキャンプのツアーに参加するのですが。

 今日から家族4人。子どもは、保育園児二人になります。少し余裕を持った暮らしになるでしょう。それはお互いにとっていいのかも知れません。

 山本周五郎の「さぶ」を読了しました。久しぶりに充実した読後感のある本に出合いました。最後の最後に、栄二を陥れた犯人がわかるところは、読み物としても大変面白いです。

 私は、栄二タイプかさぶタイプか。両方持っているような気もします。両方あった方がいいような気がします。これらも、栄二として、さぶとして、この世に貢献が出来たらと思います。

 しばらく、山本周五郎を読んでみようと思います。作品に散りばめられた人生訓が参考になります。とにかく人を観る眼がやさしいのがいいですね。今日からは、「樅の木は残った」に挑戦してみようかと思います。皆さん、山本周五郎の推薦作品があればお教えください。

 

蜘蛛の糸 [2007/07/23 月 PM 02:47]

 今日は、西宇部小PTA主催の青空読書会が行われ、子どもと一緒に参加しました。低学年の部に参加し、ある先生が芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を朗読されました。

 国ノ多(かんだた)という男が天国から伸びた蜘蛛の糸を昇ります。気がつくと何千という罪人が下から這い上がってきます。国ノ多は「こら、罪人ども。この蜘蛛の糸は己のものだぞ。お前たちは一体誰に尋いて、のぼって来た。下りろ。下りろ。」と喚きます。

 その途端に蜘蛛の糸は切れてしまいます。

 私は、この話しは、現在の格差社会そのものだと思いました。自民党は、立ち直れる社会を作るといって、「起業」などを進めます。一部の成功者は生まれるかもしれませんが、根本的な解決にはなりません。

 自分だけ勝組に入ろうではなくて、連帯して、勝組・負組のない社会を作る努力が重要だと思いました。

 あるお母さんは、蜘蛛の糸を読んで、「それにしても、お釈迦様も冷たいよね。」と感想を述べておられました。

 蜘蛛の糸は、極楽の様子をこう書いています。「しかし極楽の蓮池は、少しもそんな事には頓着いたしません。」。「極楽ももう午に近くなったのでございましょう。」という文章で「蜘蛛の糸」は、終わります。

 お釈迦様は、「国ノ多が血の池の底へ石のように沈んでしまいますと、悲しそうなお顔をなさりながら、又ぶらぶらお歩きになり始めました。」とあります。この辺りから、先ほどのお母さんの感想になったのかも知れません。

 極楽を勝組の世の中にすると、「負組の人の事には頓着しない」とも読むことができそうです。

 このように、様々思いを巡らせながら読めるのも名作たる所以でしょう。皆さんは、「蜘蛛の糸」をどのように読まれましたか。お聞かせください。

班長 [2007/07/22 日 AM 08:19]

 今年度は、自治会の班長です。月に2回広報を配って、月1回区費を集めます。昨日は、その班長会議と区費の集金日だったのです。私は、選挙の宣伝行動に行っていて、妻も、子どもを空手の道場に送っていっていました。そうです二人とも班長会を忘れていて欠席してしまったのです。夜9時頃に子どもの指摘で気づき、自治会長に取り急ぎ電話で謝罪しました。いまから、区費の集金を急いで行い、自治会長に届けます。

 今年は、保育園の運営委員長、PTAの副会長、自治体の班長と役回りの多い年になりました。夏休みに入り、子ども会のプール当番なども回ってきます。基本的に私が、これらのスケジュールを管理します。どうしても無理な場合は、妻に投げますが、妻も働いているので、なかなか大変です。

 人生で一番忙しい時なのかも知れませんが、昨日のような事がないように、一つ一つ誠実に対応していこうと思います。一つ一つ楽しみながら役割を発揮していけたらとも思っています。

 それにしても、昨日は失敗、失敗。失意泰然でいきましょう。

さぶ [2007/07/20 金 AM 05:57]

 一昨日、親子劇場の行事に兄弟で参加して、子どもたちが帰ってきました。三男には、一等の大きなおもちゃがあたりました。長男も次男も小振りのおもちゃ。次男はくやしくてたまりません。「ぼくはじゃんけんに弱い。いつも負ける。」としょげています。妻は、「そんなことはないよ。それじゃ、母さんとじゃんけんしよう。」と、次男とじゃんけんを始めます。勝負は、五分五分。しかし、次男は、くやしさが癒えぬまま、床につきました。

 昨日、空手の道場に寄ったら、「オリジナルTシャツが出来ました。」と言われ、道場に通っている次男と私の分を買いました。

 昨日も、親子劇場の地域の行事があって、帰ってきた次男に、「空手のTシャツが出来たよ。」と渡すと、満面の笑み。「人生、悪いときもあれば、いいときもあるんよ。」と、私は、次男に言いました。

 私は、04年から、7ミリ、12行という小さなノートを持ち歩いています。忘備録のようなものです。咄嗟に、面接や電話などで、生活相談を持ち込まれたときのメモとして使ったり、議会での質問テーマを整理したり、ラジオなどで、いい本や話を聞いたときにメモしたり、うかんだ川柳を書きとめたり。今使っているノートで20冊になります。表紙には、「道険笑歩」と書いています。最近は、「笑歩」とだけ書いています。これは、プロボクサーの徳山選手が、しんぶん「赤旗」のインタビューの中で使った言葉です。分かり易くていい言葉だと思い、いまだに使っています。なかなか「笑歩」といかない時もありますが、いつも「笑歩」を心がけてこれからも歩んでいきたいと思います。

 今、山本周五郎の「さぶ」を読んでいます。山本会心の青春小説でしょう。藤沢周平でいえば、「蝉しぐれ」というところでしょうか。山本作品では、主人公が、町人。藤沢作品では、主人公が武士。その違いは、各々の作品の呼吸に現れています。しかし、各々の作品は、作者の気質が出ており、各々が秀作です。

 今日は、今から山口まで行って夜まで街頭宣伝です。行き帰りの電車で、「さぶ」の続きを読みます。「さぶと栄二」の成長とともに電車に揺られます。「これでもう少し生きていけるという作品に時々出合う。」とある書評家が言っていましたが、私にとって「さぶ」は、そのような作品になる予感がします。

地震を考える [2007/07/19 木 AM 09:13]

 政府の調査では、耐震性が不十分な住宅は、全国で、150万戸あるといわれています。この数は、全戸数の25%にあたります。つまり、耐震化率は、75%になります。政府は、2015年までに住宅の耐震化率を90%にするとしています。しかし、国による年間の耐震改修戸数は、200戸程度にとどまっています。1年200戸なら、1000年たっても、20万戸しか改修できません。

 この政府の不十分な対応を補う形で、山口県も新年度から、住宅の耐震診断・住宅耐震改修・建築物耐震診断の補助制度を創設しました。しかし、22市町村の内、9市町しか補助をスタートさせていません。この内、募集戸数の合計は、住宅耐震診断で、362戸、住宅耐震改修で、42戸、建築物耐震診断が、2棟程度です。制度創設は評価しますが、対策はこれからという状況です。

 やはり、政府が住宅耐震化率の目標を達成するためしっかり財政支出を行うことが強く求められるます。

 また、地震列島での原発の安全性の見直しも急務です。今回、柏崎刈羽原発で、地震直後の観測記録が明らかにされました。全ての記録で、設計時の想定を大幅に上回っています。このようなデータが明らかになることは初めてで、さすがに政府も「原発の耐震設計基準の見直し」を表明せざるを得なくなりました。

 この作業を急ぎ、この基準に基づいて、上関原発計画を再検討する必要があります。

Fさんありがとうございました [2007/07/18 水 AM 08:16]

 今日、Fさんの葬儀に参列します。Fさんは、私が住む団地が戦後造成された当初から、雑貨店を営んでこられた方です。私が、約二十年前に、移り住んできた時(当時は独身)から同じ班ということもありよくしていただきました。市議会議員になって、店の前の溝が直ってからは、選挙の時には、「藤本さんを応援せんといけんよ。」と、お店に来られる方々によく声をかけていただいていました。

 「あんたは、なにちゃんかね。」と、私の子どもたちの成長も喜んでいただきました。

 私たちの団地の歴史とともに歩んだ、スーパーウーマンのFさんに会えないのはとても残念です。

 そして、団地の中の魚屋がなくなり、酒屋がなくなり、そして、F商店がなくなることはとても残念です。

 Fさん本当にお世話になりました。

 今日は、Iさんに仕立てていただいた夏用の喪服で参列します。去年、虫食いがわかり、数ヶ月前に、補正をクリーニング屋さんにお願いしていました。Iさんは、大分県出身。大阪で、仕立ての職人として腕を磨き、50歳を過ぎて宇部に来られました。聴覚障害を抱えながら仕事に励むIさん。その情熱的な姿には、いつも励まされます。いまは、ほとんど仕事はされていませんが、私の喪服の裏には、Iさんの屋号が刺繍されています。私の自慢の喪服。どうしても手放すことが出来ず、補正をしていただき、今朝取りにいきました。そのクリーニング屋さんもFさんのことはよくご存知で、「藤本さんFさんの葬式に行くの。私たちもFさんにはよくしていただいた。」と話しかけられました。

 今から、Iさんが仕立てた喪服で、Fさんの葬儀に行ってきます。