環境と福祉の充実を目指して

厚東川通信(No351)2013年6月15日 [2013/06/15 土 AM 09:08]

知事が中電への埋立免許の許否判断を1年以上延長したのは違法

 

住民監査請求書提出される

 

藤本県議も監査請求人に名を連ねる

 

 中国電力が上関町で建設を計画する原子力発電所をめぐり、山本繁太郎知事が中電から申請された建設予定地の公有水面埋立免許延長の可否判断を違法に一年程度先送りして県に損害を与えたとして、計画反対の住民が、十一日、職員人件費の返還などを山本知事に求める監査請求を行いました。
 監査請求するのは「上関原発を建てさせない祝島島民の会」など計画に反対する県内の市民団体の代表や、「ズッコケ三人組」シリーズで知られる児童文学者の那須正幹さんら四十六名です。日本共産党の藤本・木佐木県議、社民党の佐々木県議も請求者に名を連ねました。
 住民監査請求の代理人代表である田川章次弁護士から河嶌代表監査委員に監査請求書が手渡されました。河嶌監査委員は「厳正に審査したい」と答えました。住民監査請求は、十一日付で受け取られました。十二日から、六〇日以内に、監査結果が明らかにされます。八月一〇日までには、監査結果が明らかにされるものと思われます。
 

河嶌監査委員に住民監査請求書を提出する田川弁護士(手前)

 

ふじい直子事務所びらき行う

 

 九日、参議院山口選挙区に立候補予定の日本共産党・ふじい直子さんの事務所開きが山口市内で行われました。
 ふじいさんは、「米国いいなり、財界中心の政治をやめさせ国民が主人公の新しい日本を築こう」と呼びかけました。

事務所びらきで決意表明を行うふじい直子参院予定候補

 

藤本県議は19日(水)午前10時に登壇予定

 

 6月定例県議会は、12日から始まりました。
 今議会には、今年7月から来年3月まで、県職員の月額給与を7.6%引き下げ、給与関連費を約45億円削減する、「平成二十五年度一般会計補正予算」が提出されています。
 藤本県議は、19日(水)午前10時に登壇する予定です。
 質問項目は、次の予定です。
①知事の政治姿勢について
②基地問題
③農業問題
④防接種への補助

⑤職員の綱紀保持

⑥その他
 傍聴を希望される方は、藤本一規生活相談所℡(0836)45-0145までご連絡下さい。
 

一気

 

無農薬・無肥料のリンゴ生産を実現した木村秋則さんの「ソウルメイト~奇跡を支えた魂の絆」を読んでいます。TPP交渉について木村さんは、次のように述べています▼「TPPに参加すれば、安い農産物がどんどん国内に入ってきます。ただでさえ元気のない日本の農業が大打撃を受けるのは、火を見るよりも明らかです。安価な食品が買えるようになることは、消費者にとっては一見喜ばしいことのように思えるかもしれません。しかし、輸入される農産物の安全性については、何の保証もないのです。遺伝子組み換え食品や残留農薬に汚染された食品によって、食の安全が脅かされる可能性も大いに考えられます。」▼この当たり前の主張も木村さんが述べると説得力があります。全国で最も有名な農家である木村さんの言葉に、安倍首相と林農水大臣は耳を傾ける時です。

厚東川通信No350(2013年6月1日) [2013/05/29 水 PM 07:26]

日本共産党が発表したTPPの見解で県医師会幹部と懇談

 

国民皆保険を守ろう

 

藤井参院山口選挙区予定候補が対話

 

 五月二十日、藤井直子参議院山口選挙区予定候補と藤本県議は、山口県医師会を訪ね、日本共産党が発表したTPPについての見解を手渡し、懇談を行いました。
 見解に「わが国の財界がTPP参加を声高に叫ぶのは、医療分野での混合診療の解禁などTPPがもたらす各分野の規制緩和・構造改革が、アメリカだけでなく、日本の大企業にとってもビジネスチャンスの拡大につながるからです。こんな身勝手な財界の主張にひきずられてしまっていいのでしょうか。」とあります。
 対応した木村事務局長らは、「国民皆保険が堅持できなければ、TPP交渉から撤退すべきだと日本医師会は主張しているが、私たちもその立場だ。」「行き過ぎた規制緩和ではなく、地域医療を守る改革こそが必要だ。」などと述べました。
 藤井予定候補は、「粘り強く国民医療を守るため、共同をつづけていきましょう。」と訴えました。

 県医師会幹部と懇談する藤本県議と藤井候補(左)

 

岩国基地がNLP予備指定

 

 五月二十四日、中国四国防衛局から山口県に①硫黄島で、訓練期間六月一日(土)~十一日(火)、訓練時間十一時~三時、訓練機種空母ジョージ・ワシントン艦載固定翼機全種類による着艦訓練が行われる②硫黄島における天候等の事情で訓練ができない場合の代替施設は、三沢飛行場、厚木飛行場、岩国飛行場で訓練期間は六月八日(土)~十一日(火)、訓練時間は一〇時~二二時との連絡がありました。
 小松総務部理事は、中国四国防衛局松田企画部長に①岩国基地を使用することなく、硫黄島で所要の訓練を完了すること。②今後の訓練において、岩国基地を予備基地に指定しないこと、を要請しました。中国四国防衛局は①防衛省としても、地元に配慮し、最大限可能な限り硫黄島での訓練を追及するよう米側に申し入れたところである。②県から要請があったことは、防衛省本省に伝える。と答えました。
 

市道松橋線の安全確保求め市に要望

 

 市道松橋線は、小学校の通学路であり、三年前からバス路線にもなっています。道路は、狭隘で、子どもたちの安全が確保されていません。西ヶ丘自治会(新谷弘昌会長)・西宇部小学校(坂本哲彦校長)・西宇部校区交通安全連絡協議会は、路面表示や看板等の設置を求める要望書を久保田市長に提出。提出には、藤本県議が同席しました。
 

バス路線ながら歩道未設置区間が残される市道松橋線

一気

 

五月十四日、平成二五年度西宇部小学校PTA総会が行われ、私は、PTA会長に選出されました。PTA会長六年目になりますが、初心に返って活動をすすめていく決意です▼五月二十四日には、宇部市内で、宇部市PTA連合会の定例総会が行われました。この中で、平成二五年度の役員が承認されました。会長に、松本鉄己さん(神原中学校)、副会長に、私と、奥谷祐司さん(藤山小学校)・木村幸子さん(東岐波中学校)・串崎美和さん(鵜の島小学校)がそれぞれ選ばれました。私は、宇部市PTA連合会を代表して、山口県PTA連合会代表委員と、宇部市学校給食運営委員会委員に就任する予定です▼早いもので、宇部市PTA連合会の役員となり、五年目となりました。宇部市の子どもたちの明るい未来のため、市PTA連合会の発展のために、力を尽くしたいと思います。

厚東川通信No349(2013年5月15日) [2013/05/18 土 PM 06:12]

7月の参議院山口選挙区に日本共産党は

 

藤井直子さんを擁立

 

藤井さん記者会見で決意語る

 

 日本共産党山口県委員会は、十日、七月に行われる参議院山口選挙区選挙に、四月の参院山口補選に立候補した前周南市議の藤井直子氏(六一)を擁立すると発表しました。
  県庁で記者会見した藤井氏は「参議院山口補選で、県民の要求が渦巻いていることを実感し、終盤になるにつれて手ごたえを感じていた。平和と民主主義、暮らしを守るため、今度こそという思いで立候補を決意した」と語りました。
 佐藤文明県委員長は、「参議院山口補選の投票率(三十八・六八%)は異常な低さで、今の政治の不信感が大きかったのではないか。そういった声に応えるように活動していきたい」と述べました。
 藤井氏の略歴 一九五二年生まれ。立命館大学二部経済学部卒業。徳山市議(一期)、周南市議(二期)を歴任。党県委員。党中部地区委員。県くらし・雇用対策本部長

 県庁内で行った記者会見で決意を述べる藤井さん

 

ボーイング787型機運航再開

 

 ANAボーイング787型機が、山口・宇部空港を離陸して、香川・高松空港に緊急着陸する事故以来、787型機の運航が中止されていました。
 ANAは、九日、六月からボーイング787型機を運航させると発表しました。ANAは、運航開始の理由として「国土交通省の『耐空性改善通報』の改訂版が発行され、当社が保有する17機に対して、ボーイング社のサポートチームと連携し、順次バッテリーの改修作業を実施している」ことをあげています。
 六月から山口宇部空港から羽田便三便、羽田から山口宇部空港便三便がボーイング787型機になります。
 米国と日本の運輸安全委員会などの調査はまだ続行中です。ボーイング787型機運航再開の見通しですが、安全を置き去りにした再開は、空の交通への信頼を失わせる結果になりかねません。

 

議長・副議長・所属常任委員会決まる

 

 五月臨時議会で、議長・副議長の改選が行われました。議長選での各候補の得票数は次の通りです。
 柳居俊学二十九票、山手卓男十票、加藤寿彦六票、藤本一規二票、佐々木明美一票。投票の結果、議長は柳居俊学氏に決まりました。
 副議長選での各候補の得票数は次の通りです。
 畑原基成二十九票、田中文夫十票、西嶋裕作五票、木佐木大助二票、佐々木明美二票。投票の結果、副議長は畑原基成氏に決まりました。
 又、日本共産党県議団の所属委員会が変わりました。総務企画委員会 藤本一規。議会運営委員会・環境福祉委員会 木佐木大助。

一気

 

漫画好きの次男がここ最近読んでいたのが、ほったゆみ原作、小畑健作画の「ヒカルの碁」です▼連休で、実家に帰った途端、父が遺した碁盤を長男と次男が囲みます。自宅に帰る直前まで、子どもたちは五目並べや囲碁に興じていました。次男が母に、「碁盤を持って帰っていいか」尋ねました。母は、「孫が貰ってくれるんだったら、天国でじいちゃんも喜んでいるだろう」と返事▼こうして、父が遺した碁盤と碁石は我が家にやってきました。この碁盤は、私が子どもの頃、碁盤の表面を削って、線を引き直してもらったものだと思います。囲碁好きの父の顔が浮かびます。子どもたちが囲碁に親しむことには、私も大賛成です▼母の言う通り、自分が遺した碁盤を囲む孫たちを観て、天国で父は笑っていることでしょう。私は、「ヒカルの碁」を読みながら子どもの応援に徹します。

厚東川通信No348 (2013年5月1日) [2013/04/30 火 PM 03:26]

参議院補欠選挙をたたかって

 

2013年4月29日 日本共産党山口県委員長 佐藤文明

 

 国政初挑戦の藤井直子候補に対して、あたたかいご指示をお寄せいただいた県民のみなさんにこころからお礼を申し上げます。
 政権与党が、首相以下総力をあげたにもかかわらず、四割を切る記録的な低投票率になったのは、政権与党に対する政治不信・不安の表れだといえます。消費税増税、原発、TPP、基地、オスプレイなど、国民のくらしに直結する多くの争点があったにも関わらず、江島候補はいっさい論戦を避け、平岡候補は民主党政権時代にすすめてきたことへの反省を抜きに「脱原発」を掲げましたが、県民の理解を得ることはできなかったのではないでしょうか。
 わが党の藤井候補は、そのなかで「五つの約束」を掲げ、具体的な解決策もしめして訴えました。その政治姿勢と訴えは多くの有権者から好感を持って受け入れられたと思います。憲法改定など、選挙期間中も安倍政権による「暴走」が加速されるなかで、多くの県民が政治に対する不安を強くしています。七月の参議院本選挙に向けて、今回の論戦は必ず生きてくると確信します。
 選挙区選挙が単独でおこなわれ、「二大政党の競い合い」が宣伝されるという困難があったにも関わらず、わが党候補を支持していただいた県民の期待にこたえて、七月本選挙では仁比そうへい前参議院議員を始め五人の全員当選と選挙区選挙での大躍進を期してただちに奮闘を開始する決意です。

 

昨年度県内の体罰53件

 

 四月二十五日、山口県教育委員会会議が行われ、県内での体罰に関する調査結果が明らかにされました。調査は、県立の公立小・中・高校・中等教育学校・特別支援学校を対象に行われました。対象期間は、昨年四月一日~今年三月十五日までとし、教職員による児童生徒に対する体罰の有無、有りの場合にはその内容を調査しました。
 調査の結果、体罰と考えられる事案が五三件報告されました。内訳は、小学校十三件、中学校三二件、高校及び特別支援学校八件です。状況は、授業中が十六件、部活動中が十五件でした。態様は、素手で叩くが二八件でした。二件に関しては傷害が有ったことが報告されています。県教育委員会としては、今後、「体罰問題検討会議(仮称)」を創設し、体罰の未然防止や早期発見・早期対応の効果的な方策について意見を聴取するとしています。更に、前述の会議の意見を踏まえ、体罰根絶に向けて、具体的な方策を検討し、市町教委などと連携しながら、取組を進めていくとしています。
 

宇部市西岐波床波漁港東側にも消波ブロックが設置されます

 

 宇部市西岐波床波地区は、台風などで浸水被害を度々受けてきました。
 藤本県議に床波漁港東側から白土海水浴場までの間の海岸線に消波ブロックを設置してほしいとの要望が寄せられました。藤本県議は、荒川市議と共に現場を調査し、市役所に要望を届けました。
 市水産振興課の担当者は、「消波ブロック設置は、昭和五九年から取り組んでいる。これまで、床波漁港西側に設置してきた。来年度以降は、床波漁港東側についても、消波ブロックを設置していきたい。」と答えました。

 消波ブロックが設置される予定の床波漁港東側 

 

一気

 

フェイスブックなどを始めて三週間が経過しました。フェイスブックでこの間に、友達になっていただいた方が五〇名を越えました。空手教室でお世話になっている方々を始め、高校の同級生やPTAでお世話になっている方々など様々です▼フェイスブックで、自分の近況をアップすることと、友達の近況をチェックすることが私の日常となりました。まだまだ、分からないことばかりですが、フェイスブックでは、順調に交流を深めることが出来ていると感じています▼ツイッターには苦戦しています。交流が深まらず、やり方をよく分からないところがあります。ツイッターに詳しい方にじっくり指導を受けることが一番だと思っています。私のツイッターのアカウントは@1218Fujiです。ご連絡いただけると幸いです。ツイッタービギナーの方大歓迎です。

厚東川通信No347(2013年4月15日) [2013/04/16 火 PM 12:30]

日本共産党県議団が山本知事に申し入れ

 

県育成牧場は存続を

 

畜産振興課長が関係者との協議を約束

 

 十五日、日本共産党県議団は、山本知事に「畜産試験場における預託牛育成業務の存続を求める申し入れ」を行いました。
 申入れ書は、一、「預託牛研究会」の合意と納得が得られるまで、預託牛育成業務を廃止しないこと。二、やむなく廃止の場合も、北海道における民間の預託事業の活用を余儀なくされる酪農家がもつ①分散管理されることによる情報不足、②事故が発生した場合の補償(代替牛制度等)、③F1生産(黒毛和牛との交配)において県産種雄牛が利用できない、④輸送費など育成経費が増大する、などの不安を解消する実効ある措置を講じること。三、預託先の選定にあたっては、北海道だけでなく、近県も検討すること。四、本場における哺育業務については、生後3ヶ月に限らず、出来る限り、長期間、受け入れること。五、県内の酪農振興と酪農家の経営支援にこれまで以上の施策を講じること。六、預託牛育成業務の見直しに伴い、関係職員はもとより、臨時職員の労働条件を悪化させないこと、を求めました。
 作間課長は「関係者と協議する」と答えました。

 

 県育成牧場の存続を県知事に申し入れる党県議団

 

米側要求丸のみのTPP合意で対話

 

  日本のTPP交渉参加に関する日米事前協議が十二日、合意に達しました。日本側の発表文は「日本には一定の農産品、米側には一定の工業製品といった二国間貿易上の重要品目が両国にある」という認識を明記しました。しかし、米側の発表文には、これが、無視され、日本側の重要品目である農産品では、米国側の配慮はありませんでした。
 また、輸入車の年間販売台数の上限の拡大や日本のかんぽ生命保険の新商品の凍結など、アメリカの自動車や保険会社の要求が合意される内容になっています。
 日本共産党山口県委員会は、十五日、「TPPの日米合意がアメリカの要求丸のみの中身で、その内容が国内で正式に公表されていない」ことを告発するビラを作成し、山口県医師会などに届け対話しました。
 山口県医師会には、藤本県議らがビラを渡し、対話しました。医師会幹部は、「日本医師会は、国民皆保険が守られないことが明らかになれば交渉から撤退すべきだと政府に求めている。この立場で交渉を見守っていきたい」と話しました。

 

西ケ丘市道側溝に蓋設置へ

 宇部市西ヶ丘の松見町に抜ける市道で、カーブしている前後に溝があり、「車が離合する時に脱輪する」との要望が出されていました。今年度中に溝が設置される見通しであることが分かりました。

 側溝に蓋が設置されることになった西ヶ丘の市道

 

一気

 

先月、携帯電話をスマートフォンに変えました。これを契機に、フェースブックを始めました。まだ、友だちの作り方や、更新のやり方など、わからない事だらけです。その中でも、空手道場の関係者の方々や高校の後輩など様々な方との交流が広がり嬉しい限りです▼更新しているブログを、フェースブックに貼り付けてもいます。フェースブックをされている皆さん、お友達になりましょう。藤本一規を検索してみてください▼高校時代の同級生の勧めで、ラインも始めました。これも分からないことだらけですが、PTA方と交流ができたりして喜んでいます▼数日前からツイッターも始めました。これまた分からないことばかりですが、皆さん私と、ツイートしましょう▼世界に広がるSNSの可能性は絶大です。少しでも、これらの可能性を享受したいと願う今日この頃です。

厚東川通信(No346)2013年4月1日 [2013/04/01 月 PM 06:17]

県農林総合技術センター預託牛研究会が育成牧場の存続を県に要望

 

育成牧場廃止方針は撤回すべき

 

2月27日に初めて関係者に方針示す

 

  県は、県育成牧場を廃止する方針であることが明らかになりました。
 県育成牧場は、生後三ヶ月までの哺育から二〇ヶ月までの育成業務を行っています。
 県は、今年二月二七日に行われた平成二四年度県農林総合研究センター預託牛研究会臨時幹事会の場で、平成二六年度末で、育成業務を閉鎖し、哺育業務は、畜産試験場で行うことを説明しました。
 県農林総合技術センター預託牛研究会は、三月十四日、「畜産に携わる我々にとって経営継続が大いに危惧される事態であり、今のままでは後継牛の確保が困難となり、生産基盤の弱体化を加速化させかねない問題」として、「今回の育成業務の見直し」に反対し「育成牧場の存続」を要請する要望書を北野農林水産部長に提出しました。
 県は育成牧場を廃止するとの結論を持って、今年に入って関係者と本格的な協議に入ったことは拙速な対応だといえます。
 育成牧場廃止方針を撤回し、新年度から関係者との協議を最初からやり直すことが重要です。

 県の育成牧場で育った預託牛研究会の酪農家の乳牛 

 

県立こころの医療センター内に

 

医療観察法病棟が開設される

 

 三月二四日、山口県立こころの医療センター医療観察法病棟の開棟式が行われました。
 心神喪失又は心神耗弱の状態で、重大な互い行為を行った人に対して、適切な医療を提供し、社会復帰を促進することを目的に、医療観察法が制定されました。
 山口県内には、医療観察法に基づく病床が県立こころの医療センターに二床ありましたが、今回の病棟建設によって八床となりました。昨年から、約八億円の予算で工事が行われていました。
 開棟式では、兼行院長が、「医療観察法病棟の開棟にあたり当院が担うべき今後の役割について」と題して説明を行いました。兼行院長は「無断退去時の対応・緊急連絡の手順」などについて説明を行いました。
 この病棟の開棟にあたっては、地域の方々から様々な意見や要望が出されています。引き続き、地域の理解を得ながら、この病棟が運営されていくことが望まれます。

宇部市演説会に約800人

 

 三月三一日、宇部市渡辺翁記念会館で、日本共産党大演説会が行われ、県下各地から約800名の県民が集いました。
 記念講演で山下よしき書記局長代行は、「安倍政権と正面から対決できるのは、日本共産党の藤井候補だけ」と訴えました。

渡辺翁記念館で行われた演説会で訴える山下参院議員 

 

一気

 

「遺体」の著者、石井光太さんの最新作「津波の墓標」を読んでいます。本作は、石井さんが、震災直後から、被災地に身を置いて観て来た様々な物語をまとめたものです▼世界の紛争地を歩いた石井さんは「津波による破壊は、一切の感情を介さない。(中略)その徹底した破壊の跡に底知れぬ恐怖を覚えた」と表現しています▼テレビ関係者が、石井さんに、震災四日目頃から「視聴者は悲惨な話にはうんざりしているから、日本全体を勇気づけるような話を持ってこい」と指示が変わったと話します。テレビ関係者は「目の前で被災者が生活に困っていたり、遺体にすがりついて泣いていたりしているのに、それを無視して無意味に明るいニュースばかりつくらなければならなくなった」と石井さんに語ります。マスコミは、事実を素直に報道できない時があることを知りました。

厚東川通信No345(2013年3月15日) [2013/03/18 月 AM 08:42]

知事が中電の公有水面埋立免許延長申請の判断を

 

一年程度延長すると表明

 

藤本県議が「不許可」すべきと質問

 

 上関原発建設計画における公有水面埋立免許の延長申請に関する自民党の代表質問に山本知事は、「中国電力からは、上関原発を位置付ける重要電源開発地点の指定について、現時点に至るまで、何らの変更はなく、それを否定する国からの指導等も一切ないと」の主張がなされていることなどを理由として、「法律上の要件である正当な事由の有無を判断できることになれば、埋立免許権者として、許可、不許可の行政処分が出来るとの認識に至りました。」「今後も審査を継続し、事業者に対して、その主張の根幹である重要電源開発地点に指定された上関原発の位置付けが形式的でなく、実質的に何ら変わらないことについて一年程度を期限に、さらに補足説明を求めることにしたところです。」と答えました。
 藤本県議は、六日、二井知事が、上関原発が「新たなエネルギー政策に位置付けられても」「延長申請は認められない」と答えた立場から「不許可」すべきと一般質問しました。

   原発問題などで一般質問を行う私

 

公立高校入試中騒音控えよと基地に申し入れ

 

 オスプレイが、岩国基地を拠点に、六日から訓練を行いました。藤本県議は、一般質問で、オスプレイ問題を取り上げ、小松理事は、オスプレイについて「目視を含めた監視体制を強化している」「岩国日米協議会の確認事項が堅持されることが望まれる。違反事項があったら国に改善を求める」と答えました。
 田辺教育長は、「四日に公立高校入試を控え、騒音防止の措置を取ってほしいと基地側に申し入れた」と答えました。

 

県からの補助「特別な理由」あるか

 
 藤本県議は、県議会地域商工委員会で、小瀬川第二期工業用水道未事業化分の一般会計から企業局に貸し付けた一五五億円を同額の補助金によって相殺する問題を取り上げました。県が一般会計から企業会計へ行う補助金は、地方公営企業法一七条の三によるものです。
法律では、「特別な理由」がある場合のみ補助金を支出することができるとされています。藤本県議は、九七年秋田地王裁判所で秋田県が秋田県企業局に支出した補助金が、「特別な理由」にあたらないとして、違法との判決が下された事実を示し、「県の補助金は特別な理由があるのか」と質しました。渡邉地域振興部長は旧自治省が示したハンドブックに「特別な理由」について「当該事業の未売水の発生状況等により、既存の受水企業との料金設定に関する交渉等の関係において客観的に不可能な場合に限り認められる」と記述されていることなどを挙げ、山口県からの補助金は特別な理由にあたると答えました。

一気

 

私は、数回の県議会の一般質問においてスクールソーシャルワーカーの増員を要望してきました。その結果、新年度からこれまで、二名だったスクールソーシャルワーカーが十一名に増員されることが分かりました▼県教育委員会が新年度から取り組む「いじめ問題等対策推進体制整備事業」の中で、スクールソーシャルワーカーが増員されます。周南市・光市・下松市・山口市・防府市・宇部市・長門市・美祢市の八市に一名ずつのスクールソーシャルワーカーが配置されます。それ以外の地域をカバーしていくために、西部・県央・東部と三名のスクールソーシャルワーカーが配置されます。以上、合計十一名のスクールソーシャルワーカーが新年度から配置され、いじめ問題等の対策にあたります▼スクールソーシャルワーカーの増員で子どもの問題の軽減を望みます。

厚東川通信No344(2013年3月1日) [2013/03/13 水 PM 08:30]

安倍首相がTPP交渉参加に大きく踏み出す意向示す

 

中山間地域を疲弊させるな

 

国民皆保険制度守れと医師会役員 

 

 二月二十三日、安倍首相とオバマ大統領は、ワシントンで日米首脳会議を行いました。この中で、安倍首相は、TPP交渉参加に大きく踏み出す意向を示しました。
 TPP参加は、日本の経済主権を投げ捨て、食と農をはじめ日本の産業と国民生活のあらゆる分野に深刻な打撃を与えるものです。
 二十五日、藤本県議と吉田県書記局長が、緊急に、農業や医療団体にTPP問題に対する志位委員長の談話を伝えながら役員の方々と懇談を行いました。
 県森林組合の垣村専務理事は「森林組合としては、中山間地域がこれ以上疲弊することがないように、TPP参加が行われないように運動を続けている。今後も他の農業団体と連携しながら運動を継続していく」と話しました。
 県医師会の吉野事務局次長は「国民皆保険を守る必要があるというスタンスを今後とも堅持して運動を続けていく」と話しました。

 県森林組合連合会の役員と懇談する私(右手前) 

 

県議団が政府省庁レクチャー

 

 二月二十・二十一日、日本共産党県議団と同中国ブロック事務所による政府各省庁とのレクチャーが行われました。
 県議団とともに、先の衆議院選挙で中国ブロック候補だった石村智子さんも参加しました。
 厚生労働省では、ダニが媒介するウイルス感染症について議論しました。
 国の担当者は、「この感染症を近く法律に位置付けるようにする。そうなれば、知事が調査などを行えるようになる。また、この感染症の検査が地方でも出来るように近く対応する」と答えました。
 国土交通省では、第二関門橋=下関北九州道路について議論しました。 政府の担当者は、二〇〇八年に計画の具体化を中止したことを明らかにした上で、「その後は、何も検討しておらず、計画を新たに進める動きはない」と明確に答えました。
 防衛省では、オスプレイ問題について議論しました。
 政府の担当者は、オスプレイが中国地方での飛行(ブラウンルート)について「可能性は否定できない」と答えました。

県工水事務所側溝枡拡幅へ

 

 宇部市西宇部校区の住民から「県厚東川工業用水道事務所西側からの道路の側溝が拡幅されているが、水を受ける枡が小さい」との要望が寄せられました。藤本県議が要望を伝えたところ「今年度予算で改善したい」との回答が寄せられました。

 改修されることになった県工業用水事務所下の側溝枡

 

一気

 

平成二五年度当初予算(案)の概要が発表されました▼県民運動により長年求めていた三〇人学級化について、小学校一年生の三〇人学級化が県内一〇市各一校で行われることになりました▼高速交通道路網調査費として、「地域高規格道路下関北九州道路」がリストアップされています。二〇〇八年三月の参議院予算委員会で、日本共産党の仁比参議院議員(当時)が追及し、下関北九州道路を含む六大海峡横断プロジェクトの調査について冬柴国交大臣(当時)は、「個別的なものについての調査研究は一切、もうやめる」、「お金は出さない」と答えました。山口県はそれ以降、下関北九州道路の調査費は計上しませんでした。安倍自公内閣が発足し、国土強靭化計画が打ち出され、大型公共事業が推進される中、山本知事が、下関北九州道路に調査費をつけることに疑問を抱きます。

厚東川通信No343(2013年2月15日) [2013/02/12 火 PM 06:10]

宇部市新春のつどいに200名以上が参加

 

藤井直子参院補選候補参加

 

石村智子さんも参加してあいさつ

 

 三日、二〇一三年宇部市新春のつどいが行われ、市内各地から二〇〇名を越える市民が集いました。
 先月立候補を表明した藤井直子参院補欠選挙予定候補が「市議会議員時代、周南市で国民健康保険を値下げさせる活動に取り組んできた。今度は、国民の暮らしを良くするため国政で活動したい」と決意表明を行いました。
 来賓として、建設山口から吉村宇部支部長、医療生協健文会から馬場専務理事、宇部民商から竹沢副会長があいさつを行いました。
 宇部市の県議・市議を代表して藤本県議が、「基地と原発のない山口県をつくるために国政を変えよう」と訴え、先の総選挙で中国ブロック候補としてたたかった石村智子さんが「総選挙では残念だったが、国政改革の課題は益々鮮明になっている」と参議院選挙での支持を訴えました。
 Ⅱ部のアトラクションでは、「新極真会山口中央支部」による演武が披露され、藤本県議がバット折りを披露しました。
 

 宇部市新春のつどいであいさつする藤井参院候補

 

次期県議選宇部市区は藤本県議

 

 日本共産党山口県委員会の佐藤委員長は、六日、県庁記者クラブで、二〇一五年春の次期県議選挙の候補者を発表しました。
 宇部市区は、五期目を目指す藤本一規県議。下関市区は、2期目を目指す木佐木大助県議。岩国市・玖珂郡区は、前回同様、松田かずし県委員が立候補する予定です。

   次期県議選に向け記者会見で発言する私(中央)

 

日本共産党中国ブロック事務所が

 

中国電力本社・中四防衛局と交渉

 

 一月二九日、日本共産党国会議員団中国ブロック、広島交渉が行われ、中国ブロック国民運動委員会の石村智子責任者をはじめ、中国地方各地から県議や市議が集い、中国電力本社と、中国四国防衛局で交渉を行いました。
 中国電力本社では、上関原発計画を中止することなどを申し入れました。
松岡広報部門マネージャーは、上関原発について「国のエネルギー政策の動向をみながら、建設をすすめたい」、と答えました。
 中国四国防衛局との交渉では、米軍海兵隊航空基地へのオスプレイの給油基地化は、オスプレイの全国展開や中国地方でのオスプレイの低空飛行訓練の常態化を招くものです。危険なオスプレイの給油基地化を中止することなどを申し入れました。森島報道官は「地元住民に対する影響が最小限になるよう安全への配慮を米軍に求めていく」、などと答えました。
 

一気

 

新年から山田洋次名作映画DVDマガジンが刊行されています。「幸せの黄色いハンカチ」「キネマの天地」に続いて、最新刊は「家族」です。この作品は、一九七〇年の作品です。七〇年は、私が6歳。映画の中の剛が私そのものに思えます▼この作品は、風見家の父と母と祖父と息子と娘が長崎県の伊王島から北海道の中標津まで移動する物語。途中の大阪で、万博に寄るシーンがあります。私も幼稚園の年長の時に、家族で万博に行きました。万博に向う人々を映した映像に藤本家がいないか探す自分がいました。まさに、高度経済成長を駆け上がっていく日本の現実がリアルに描写された作品です。風見家は、藤本家のようでもあり、四〇数年を経て、それぞれの今があります▼山田監督の五〇年は、私の歩んだ人生の時々を振り返ることが出来き、同時に多くの示唆を与えてくれます。

厚東川通信No341(2013年1月15日) [2013/01/15 火 PM 05:14]

11月県議会報告シリーズ②宅地造成等規制法について

 

宅地ハザードマップ調査の実施を検討

 

藤本県議厚南旭ヶ丘団地視察し質問

 

 二〇〇六年に宅地造成等規制法が改正されました。内容は、①地方自治体が、大規模盛土造成地の変動予測調査(宅地ハザードマップ作製)を行う②都道府県知事が造成宅地防災区域の指定もしくは宅地造成工事規制区域における勧告ができる③宅地所有者等が滑動崩落防止工事が実施できるなどです。
 藤本県議は、宅地造成等規制法の改正を受け、県内の大規模盛土造成地の変動予測調査を行うよう一般質問を行いました。
 県は、「これまで調査の進め方などの調整を図るため市町との打ち合わせを行ってきた」今後は、「市町との協議会を立ち上げることにしており、引き続き準備を進めつつ、調査の実施について検討していく」と答えました。
 これまで、自然崖の調査等は行われてきましたが、造成地の盛土の調査は行われてなく、これから調査の実施が検討されていくことになりました。

    昨年の11月県議会で一般質問を行う私

 

城野団地付近の中川改修進む

 

 藤本県議が住民の要望を伝え、改善を求めていた宇部市厚南地区の中川学校橋北側河口付近の改修が進んでいます。これまでに、河口付近にボックスカルバートによる整備が完了し、今年度中に、管理道の整備が完了する見込みということでした。城野団地までの河川部分については、宇部市によって今後整備される見通しです。

   河口部分の改修が終わった中川学校橋付近 

 

上関原発予定地の公有水面埋立

 

免許延長申請は不許可にすべき

 

 昨年十二月二十七日、脱原発平生町民の会(赤松義生代表)は、山本知事に対し「上関原発予定地の公有水面埋立免許延長の不許可を求める要請書を提出しました。藤本県議は、紹介議員として同席しました。
 小泉商工労働部理事は「九月県議会で、山本知事は、『現段階では認めることは出来ない』と述べている。その後、中国電力から延長申請が出され、現在、法律に基づいて審査を行っている」と答えました。
 藤本県議は、「そもそも、6月県議会で、二井知事が『延長は認められない』として状況から、国の状況の明確な変化はない。不許可にすることは当然」と指摘した上で、新聞に報道されている来年1月上旬とされている判断の時期について質しました。
 蔵藤土木建築部港湾課主幹は、「今後の日程について現時点で明言できる段階ではない」と述べました。

 

一気

映画「レ・ミゼラブル」を観に行きました。映画は、私の想像以上でした。一〇年に一度と言っていい深い感動を私に与えてくれました▼ユゴーがこの作品を発表して一五〇年経ていますが、彼のメッセージは不滅です。稲垣尚樹京都大学大学院教授が、映画のパンフレットでのコメントの最後に「社会は常に変革されなければならない。そう感じ、考える人がいる限り、『レ・ミゼラブル』の神話は繰り返され、複製され、そして、歌われ続けることになるのである」と述べています▼私は、社会の変革を考える一人として、この映画を観て、二〇一三年も様々な困難が国民を苦しめるでしょうが、困難に負けず、仲間を信頼して変革のために、進んでいこうと思いました▼映画のラストは「民衆の歌」を群衆が熱唱するシーンです。「明日は来る」という言葉でこの歌は締めくくられています。